佐々木朗希、“初回KO”も「感覚はよかった」 再登板で気づいた違和感…“完璧投球”を生んだワケ

ガーディアンズとのオープン戦で今季2度目の実戦登板
ドジャース・佐々木朗希投手が3日(日本時間4日)、アリゾナ州グッドイヤーで行われたガーディアンズ戦に先発登板した。初回、2四球と安打で無死満塁のピンチを招くと満塁弾を浴びた。続く打者に四球を与えたところで1死も奪えず降板。試合後、ドジャース地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の取材に応じた佐々木は、「試合前から感覚はよかった」と登板前の状態を明かした。
ボールが先行する波乱の幕開けとなった。初回、先頭を四球で歩かせると、安打と四球でいきなり無死満塁のピンチを招いた。ここで迎えた4番のカイル・マンザードに5球目のフォーシームを左中間スタンドに運ばれ満塁弾。次の打者に四球を与えたところで交代となった。23球のうちストライクはわずか8球と、制球に苦しむ立ち上がりとなった。
「試合前から感覚はよかったのですが、登板中、少しだけ体がずれている感覚があった。2イニング目に入って2球くらい投げたあとに、上半身だけ三塁側に傾いているなと感じた。初回も感覚はよかったので、(その修正が)うまくマッチしたのかなと思います」と、違和感の修正が、“再登板”以降の好投につながったと振り返った。
今季初の実戦となった2月25日(日本時間26日)のオープン戦では、先発登板するも2回持たずに途中降板。1回1/3を投げて3安打2四球3失点、3奪三振と不本意な内容だった。佐々木は「もう一度どういうことをやってきたかを振り返った」と、オフにやってきたことを整理し、この日の登板に臨んでいた。
オープン戦の特別ルールにより、佐々木は2回から“再登板”。2回は三振を奪うなど3者凡退に抑えると、3回も走者を許さず3人でイニングを終えた。この日は2回0/3を投げて、2安打3四球で4失点。最速は99.3マイル(約159.8キロ)を計測し、2つの三振を奪った。
「まだまだ課題はありますが、(試合中に)上半身のズレを調整して戻せたことはよかった」と、反省とともに手応えも口にした。佐々木はドジャース2年目の今季、先発として調整中。開幕ローテーションを勝ち取るためにも、今後のオープン戦で結果を残す必要がある。
(Full-Count編集部)