日本人感動…チェコ代表が「本当に素晴らしい」 中継に映った敗戦後の“振る舞い”

試合終了後、歓声に応えるチェコ代表の選手たち【写真:加治屋友輝】
試合終了後、歓声に応えるチェコ代表の選手たち【写真:加治屋友輝】

韓国に敗戦も貫いた流儀…試合前には捕手、審判と握手

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が5日に開幕し、チェコ代表が1次ラウンド初戦で韓国代表と対戦した。4-11で敗れたものの、試合後に見せたスポーツマンシップが大きな注目を集めている。かつての大会でも話題となった「紳士的な振る舞い」は今大会でも健在で、日本のファンからも多くの感動の声が寄せられた。

 試合は序盤から苦しい展開となった。初回に満塁本塁打を浴びるなど終始リードを許したが、5回にはバブラが豪快な3ランを放ち、一時は3点差まで詰め寄る粘りを見せた。特筆すべきはプレー以外の場面だ。初回、先頭のプロコプが打席に入る際、パク・ドンウォンと球審に右手を差し出し、がっちりと握手を交わした。

 この「握手」から始まった一戦は、最後までチェコの流儀が貫かれた。敗戦が決まった直後、悔しさを滲ませながらも選手たちは整列。韓国ナインとハイタッチを交わすと、最後は東京ドームのスタンドに集まったファンに向けて全員で深く一礼した。本職を別に持つ選手も多い多才な集団が、野球への純粋な敬意を示す姿に、場内からは日本人を含め多くのファンから惜しみない拍手が送られた。

 SNS上ではチェコ代表の姿勢を称える声が相次いだ。ファンからは「観ていて清々しい」「紳士的な行動は本当に称賛」「本当に素晴らしい」「応援したくなるなぁ」「本当に素敵」といったコメントが続々と寄せられている。格上相手にも全力で挑み、勝敗を超えた敬意を払うチェコの姿は、今大会でも多くのファンの記憶に深く刻まれることになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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