大谷翔平、WBC初戦で豪快満塁弾 “確信アーチ”に東京ドーム熱狂…1090日ぶり大会通算2号

台湾戦に「1番・指名打者」で先発出場
■チャイニーズ・タイペイ ー 日本(6日・東京ドーム)
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手が6日、東京ドームで行われた第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド、チャイニーズ・タイペイ戦に出場。2回の第2打席で先制の満塁アーチを放った。東京ドームは大歓声に包まれた。
1死満塁で迎えた2回の第2打席、大谷の一振りが試合を動かした。4球目のカーブを捉えると打球は右翼席に飛び込む満塁弾に。打った瞬間にスタンドインを確信する、打球速度165キロ、飛距離112メートルの衝撃弾をスタンドに叩き込んだ。
第1打席では初球を捉えて右翼線二塁打。打球速度117.1マイル(188.4キロ)の二塁打を放ち球場を沸かせた。塁上では北山亘基投手発案の「茶道ポーズ」を初披露。大阪での強化試合2試合では出塁なしだったため、まだ披露できていなかったが、大谷のパフォーマンスに侍ジャパンベンチは盛り上がりをみせた。
大谷は2月26日に名古屋でチームに合流。3月2日、3日の強化試合では計5打数無安打だった。WBCでは初の開幕戦アーチ、2023年3月12日の1次ラウンド・豪州戦(東京ドーム)以来、1090日ぶりとなった。
前回大会では投手として2勝1セーブ、防御率1.86。打者としては1次ラウンド・豪州戦で看板直撃弾を放つなど、全7試合に出場して打率.435、1本塁打、8打点を記録し、大会MVPを獲得した。今大会は「今後8年は投げ続けたい」(ドジャース・フリードマン編成本部長)との長期的な視点から登板回避となった。打者一本でWBC連覇へ導けるか注目が集まる。