大谷翔平、菊池雄星から「ありがとう」 韓国戦で2戦連発…“先輩”を援護「少しでも助けになれば」

■第2打席で飛距離124メートルの特大アーチ「いいスイングができた」
■日本 8ー6 韓国(7日・東京ドーム)
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(ドジャース)は7日、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」1次ラウンドC組の韓国戦に「1番・指名打者」で先発出場。全打席に出塁する活躍で勝利に貢献した。試合後に会見を行い「本当に素晴らしいゲームで、どちらが勝ってもおかしくないそういうゲームだった」と激戦を振り返った。
この日の先発は花巻東(岩手)の先輩である菊池雄星投手(エンゼルス)。菊池は初回に3点を失ったが、3回に大谷が試合を振り出しに戻す特大アーチ。飛距離124.4メートルの一発は、菊池を助ける一発になった。「緊張はしてたんじゃないかなとは思います。それはしょうがないことですし、うまく立ち上がれないことは多々ある。同点にできたことで、少しでも助けになればいいですし、ありがとうといわれました」と、本塁打直後の菊池とのやりとりを明かした。
また、打った瞬間にスタンドインを確信しバット投げのパフォーマンス。「甘い球をしっかりいいスイングができたなと思います」と会心の当たりを振り返った。5回の第3打席は技ありの中前打。2死三塁で迎えた第4打席は申告敬遠で勝負を避けられたが、全打席で出塁し2連勝に貢献した。
この日の韓国戦は一進一退の攻防が続いたがしっかりと勝ちきった。「短期決戦はタフなゲームが何試合かあると思いますし、それをものにしてチームの結束力があがると思うので、今日を取れたのは大きいと思いますし、一人一人が素晴らしい働きだったと思います」と、チーム全体での勝利を強調した。
前回大会では投手として2勝1セーブ、防御率1.86。打者としては1次ラウンド・豪州戦で看板直撃弾を放つなど、全7試合に出場して打率.435、1本塁打、8打点を記録し、大会MVPを獲得した。今大会でも侍ジャパンをけん引する活躍を続けている。
(Full-Count編集部)