「侍ジャパン>>ドジャース」 大谷翔平が生み出す価値…米識者が強調するWBCの意義

侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷の満塁弾動画が驚異の2580万ビュー

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(ドジャース)が、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもたらした影響力に米国の記者も熱視線を送っている。米スポーツ局「ESPN」の元記者でフリージャーナリストのジューン・リー氏が6日(日本時間7日)、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。大谷の満塁弾の動画再生数が、ドジャースのワールドシリーズ優勝の瞬間を大きく上回っていることに驚きを示した。

 大谷は6日に行われたWBC初戦、チャイニーズ・タイペイ戦で衝撃の先制満塁弾を放ち、世界中のファンを熱狂させた。MLB公式Xが公開したこの劇的な一発の動画は、投稿からわずかな時間で驚異的な数字を叩き出している。

 リー氏は投稿で「野球をグローバルなスポーツにしたいのであれば、MLBはWBCをワールドシリーズを超える球界最大のイベントにしなければいけない」と提言。続けて「そしてこの7時間で、MLB公式が投稿したオオタニがWBCで放った満塁弾は、ドジャースワールドシリーズ優勝の瞬間と比べて約3倍多い」と指摘した。

 実際に同氏が公開した画像では、大谷の満塁弾が1750万ビューに達しているのに対し、昨季のドジャースのワールドシリーズ制覇の瞬間は590万ビューにとどまっている。日本時間7日午後3時半時点では、大谷の動画はすでに2580万ビューを突破しており、その注目度の高さは群を抜いている。

 同氏はさらに「オオタニ最大の功績の1つは、ほぼ彼1人の力でWBCの格を引き上げたことだ。(サッカー)ワールドカップ(が現在の規模)になるまで、40年近くかかった。WBCは20年だ」と絶賛。1人の選手がもたらした世界的な影響力を高く評価した。

 この主張に米ファンからも賛同の声が相次いだ。「選手やファンにとって母国を代表することの方が大きな意味を持つ」「すでに多くの支持を得ている」「正直言って驚いている」「この主張には同意する。WBCを7月に開催すべきだ」「夏に行っている球宴をWBCに代えるべきだ」「完全に同意」と、大会の価値向上に伴って開催時期の変更を求める声もあがった。大谷の規格外のパフォーマンスは、国際大会のあり方そのものにも一石を投じているようだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND