侍ナインでは大谷翔平だけ…米放送局が特別対応 現地は未明、57秒に凝縮された“一夜”

初回に二塁打→2回に先制満塁弾→第3打席は適時打
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手は6日、東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド、チャイニーズ・タイペイ戦に出場した。満塁本塁打を含む4打数3安打5打点の活躍で、チームのコールド勝利に貢献。本番の大舞台で見せた衝撃的な打棒に対し、米国の放送局が異例の対応を見せている。
初回の第1打席で右翼線への二塁打を放つと、2回1死満塁の第2打席では右翼席へ飛び込む先制の満塁本塁打を放った。打球速度165キロ、飛距離112メートルを計測する豪快なアーチだった。さらに2回の第3打席でも右前適時打を放ってサイクル安打の期待も高まったが、第4打席は一直に倒れ、その後の打席で代打を送られて途中交代となった。
大谷は自身にとってWBC初となる開幕戦でのアーチを記録し、本番での勝負強さを存分に発揮した。WBCでの本塁打は、2023年3月12日のオーストラリア戦以来となる1090日ぶりの一撃だった。また、2回までに自身初のWBCでの3安打を記録するなど、世界最高峰の舞台で圧倒的な存在感を見せつけている。
大谷だけを特集した異例の対応を見せたのが、米国の放送局「FOXスポーツ」だ。公式X(旧ツイッター)を更新し、侍ナインではただ一人、大谷の全打席の動画を特別に公開。「早朝の時間帯で見逃してしまった方のために、2026年WBCでのオオタニの鮮烈なデビュー戦を飾った、全打席の様子をお届けする。」と投稿した。時差を越えて米国のファンにもスターの躍動を伝えている。