大谷翔平を「認めざるを得ない」 韓国メディアも感涙…「人間的欠点すら見当たらない」

侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は2打数2安打2四球の活躍…3回に同点弾

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(ドジャース)は7日、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」1次ラウンドC組の韓国戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回に2試合連発を放つなど2打数2安打1打点、2四球の活躍だった。打席の活躍はもちろん、振る舞いに韓国メディアも虜になった。

 大谷は1点ビハインドで迎えた3回1死走者なし、カウント1-1から球目のカーブを完璧に捉えた。飛距離124.4メートル、打球速度178.3キロ、高さ46メートル、角度41度のムーンショットを右翼席に突き刺した。勢いに乗った侍ジャパンは逆転に成功。7回には申告敬遠で勝ち越しを演出した。

 韓国代表を粉砕した活躍。本来であれば韓国で“批判”されてもおかしくはないが、実際の反応は真逆だった。韓国メディア「オーマイニュース」は「大谷翔平が見せた『スーパースター』の品格」として、大谷の行動を特集した。同メディアは「大谷をさらに輝かせているのは、実力だけでなく完璧なメンタルだ。これほどの実績と技量を備えた選手であれば、多少傲慢になっても誰も文句は言わないだろうが、大谷には些細な人間的欠点すら見当たらない」と絶賛の言葉を並べた。

 侍ジャパンがリードして迎えた4回1死一塁、韓国のキム・ヘソンが同点2ランを放った時、大谷はドジャースの同僚に対して拍手を送る場面がSNS上で話題になった。そして試合後には、韓国ベンチに対して深々とお辞儀する場面もあった。会見でも「素晴らしいゲームだった」と、敗者をリスペクトする姿勢を貫いた。

 同メディアは「勝者としてのプライドを誇示するより、敗者への尊重を忘れなかった」と絶賛。「大谷は今回のWBCで、わずか2試合にして自身がなぜ最高のスーパースターなのかを改めて証明した。多くの韓国ファンも、痛恨の敗北を喫した相手チームの選手ではあるが、大谷の異次元の実力とプロ意識は認めざるを得ないという称賛の反応を見せている。大谷が残りの大会でどのような姿を見せてくれるのか注目される」と綴った。

(Full-Count編集部)

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