侍ジャパン、吉田正尚の逆転弾で3連勝 1次Rは1位通過…試合後は全員で天皇陛下に一礼

逆転2ランを放った侍ジャパン・吉田正尚【写真:Getty Images】
逆転2ランを放った侍ジャパン・吉田正尚【写真:Getty Images】

吉田の2試合連発となる2号2ランで逆転、3連勝で1位突破

■日本 4ー3 豪州(7日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」は8日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドC組のオーストラリア戦(東京ドーム)で逆転勝利を飾った。7回に吉田正尚外野手(レッドソックス)が逆転2号2ラン。天覧試合で3連勝を飾り、1次ラウンドC組を1位で突破した。

 4番・吉田が重苦しい空気を一振りで吹き飛ばした。1点を追う7回2死一塁、左腕・ケネディの内角低め、スライダーを強振した。2試合連発となる右越え2号2ラン。東京ドームは観客総立ちの大熱狂だった。

 拙攻が続いていた。初回2死一、二塁で岡本和真が中飛。2回2死一、二塁では大谷翔平が中直に倒れた。4回2死満塁では二塁走者・牧秀悟が捕手からの牽制でタッチアウト。6回2死一、二塁も生かせず、あと一本が出ない流れだった。吉田のフルスイングが全てを変えた。8回には代打・佐藤輝明の左翼線適時二塁打、鈴木誠也の押し出し四球で2点を加点した。

 先発の菅野智之は安定した投球が光った。初回2死一、三塁でデールを遊ゴロに。2回を3人で仕留め、3回1死一塁ではミードを三ゴロ併殺打に打ち取った。4回無死二塁ではホール、デール、ウィングローブの中軸を抑え、4回50球、2奪三振、4安打無失点。2024年まで所属した巨人の本拠地で試合を作った。

 2番手の隅田知一郎は捕手・若月健矢の送球エラーの間に先取点を許したが、3回7奪三振2安打1失点に。種市篤暉は8回の1イニングを3人で仕留めた。

 9日は試合はなく、1次ラウンドは残り10日のチェコ戦を残すのみだ。準々決勝へ向けて全勝で突破したいところだ。一方、敗れたオーストラリアは1次ラウンド突破をかけ9日に韓国戦(東京ドーム)に臨む。

【実際の様子】豪州との激戦を制して3連勝の侍ジャパン 試合後は天皇陛下ご一行に深々と一礼

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