WBC、ベスト8出揃う 侍Jはベネズエラと対戦…米国は命拾い、イタリアが大旋風

WBC1次ラウンドの全日程が終了
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドが11日(日本時間12日)、全日程が終了した。A・B・Dの勝者が決まり、ついにベスト8が出揃った。6大会連続の野球日本代表「侍ジャパン」に加え、最終日は明暗分かれる結果となった。
最速で準々決勝進出を決めたのは日本代表だ。6日チャイニーズ・タイペイ、7日は韓国に2連勝。9日のオーストラリア戦を前に2位以上が決まり、直接対決でも吉田正尚外野手(レッドソックス)の2ランで逆転勝利したことで1位通過を決めた。プールCの最後の1枠は、厳しい条件をクリアした韓国代表がゲット。実に17年ぶりの1次ラウンド突破となった。
プールAはプエルトリコが開幕3連勝で突破を決定。カナダに敗れたことで順位は持ち越しとなり、この日の最終戦でカナダがキューバを下して1位通過を決めた。前回大会ベスト4のキューバは涙を呑む形となった。カナダは同国初のグループリーグ突破を決めた。
プールDは優勝候補のドミニカ共和国とベネズエラが3連勝で“2強”の実力を見せつけた。この日に両国による直接対決が行われ、ドミニカ共和国自慢の強力打線が爆発した。最終回は分からない展開だったが、勝ち切った。ベネズエラは2位通過となり、14日(同15日)にローンデポ・パークで日本代表と激突する。
最終日まで1枠も決まらなかったのがプールB。米国がイタリア代表に敗れ、イタリア-メキシコ戦次第では3勝1敗で3か国が並ぶ計算だった。しかし、ダークホースのイタリアがこの日も打線が繋がり、ビニー・パスカンティーノ内野手(ロイヤルズ)がWBC史上初の1試合3本塁打の活躍で粉砕した。
【準々決勝の組み合わせ】
●13日(同14日)
・ドミニカ共和国(プールD1位)-韓国(プールC2位)
・カナダ(プールA1位)-米国(プールB2位)
●14日(同15日)
・イタリア(プールB1位)-プエルトリコ(プールA2位)
・日本(プールC1位)-ベネズエラ(プールD2位)
(Full-Count編集部)