ヌートバー、侍J中継にゲスト出演「勝利を期待」 大谷翔平にエール「幸運を祈っている」

WBC準々決勝、ヌートバーが中継にゲスト出演
■日本 ー ベネズエラ(日本時間15日・マイアミ)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が14日(日本時間15日)、野球日本代表「侍ジャパン」がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝を戦うマーリンズ本拠地・ローンデポ・パークを訪れた。ヌートバーは「素晴らしい試合を待ち望んでいるし、日本が勝つことを期待しているよ」と、ベネズエラ戦を迎えるナインにエールを届けた。
準々決勝の大一番に、ヌートバーは背中に“招き猫”のイラストが描かれたTシャツを着て登場。出迎えた報道陣に「なぜ緊張しているのかわからないよ! 前回(大会)はチームの一員になって、これくらい大事な状況を経験したのにね。あっち側ではなく、こっち側にいるのは奇妙な気持ちだよ。緊張しているけど、興奮しているよ」と笑顔で語り、興奮を隠せない様子だった。
ベネズエラ戦での活躍を期待している選手を聞かれると「(選ぶのは)難しいね。もちろんショウヘイは今大会、素晴らしい活躍をしている。あと大会前から言ってきたけど、コンドウはこのチームにおいて重要な役割を担うと思う」と、大谷翔平投手と近藤健介外野手の名前をあげた。続けて「でも(1人)打線のキーマンを挙げるならコンドウ」と、ここまで無安打の近藤のリベンジに期待した。
大谷とはまだ挨拶を交わしていないようで「彼とはまだ話していない。メッセージは送ったよ。でも、実際に(まだ)会っていない。彼の幸運を祈っているよ」と話し、1次ラウンドに続く活躍を願った。
ヌートバーは日本人の母を持ち、2023年大会で日系選手として初めて侍ジャパン入り。安打時に披露した「ペッパーミル」ポーズでチームを一つにし、日本のファンの心をつかんだ。祖父の名前に由来する「たっちゃん」の愛称でも親しまれ、「1番・中堅」として世界一に大きく貢献した。
今大会でも出場が期待されていたが、オフに両足のかかとの手術を受けた影響もあり、メンバー入りはならなかった。しかしWBCを中継する動画配信大手のNetflix(ネットフリックス)は、スタジオで番組を盛り上げるゲストとしてヌートバーを起用。ベネズエラ戦の中継にゲスト出演し、侍ジャパンを“裏側”から後押しする。