大谷翔平、敗戦直後も忘れなかった“気遣い” 案じた盟友の負傷…虚ろな表情で発した言葉

負傷交代した鈴木を案ずる言葉を残した大谷
■ベネズエラ 8ー5 日本(日本時間15日・マイアミ)
野球日本代表「侍ジャパン」は14日(日本時間15日)、米マイアミで行われた第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝・ベネズエラ戦に5-8で逆転負けを喫し、大会連覇を逃した。初の8強止まりという屈辱的な敗戦に日本中が悲しみに包まれる中、大谷翔平投手(ドジャース)が試合後の囲み取材で、負傷交代した同級生の鈴木誠也外野手(カブス)を案じる言葉を残した。
「3番・中堅」で先発出場した鈴木は、初回の第1打席で四球を選んで出塁したが、二盗を試みてヘッドスライディングした際に右膝を負傷した模様で、そのまま途中交代となった。試合後には目を赤くして足を引きずりながら帰路につく痛ましい姿を見せていた。2023年の前回大会を怪我で辞退しているだけに、大一番での無念の離脱となってしまった。
まさかの敗戦直後、虚ろな表情で囲み取材に応じた大谷だったが、自身の悔しさ以上に盟友の身体を深く気遣っていた。無念の交代となった鈴木と何か話したかと問われると、「試合中からそうですね。どんな感じになのかっていうのは話してましたけど」と、ベンチに退いた後も状態を気に掛けていたことを明かした。
さらに「まだ多分画像を撮っていないので本人の感覚でしか話せないですけど」と前置きした上で、「シーズンに響かないように、ポジティブな内容が入ってくることをまず願ってます」と言及。世界一連覇という夢が途絶えた絶望の中でも、過酷なメジャーリーグのシーズンを戦い抜く同級生の身体を何よりも心配し、軽傷であることを切に祈っていた。
(Full-Count編集部)