笑顔なき帰国も…侍ジャパンに「胸を張って」 ねぎらいの声続々、ファンが感謝「幸せ」

成田空港に到着した侍ジャパンナイン【写真:イワモトアキト】
成田空港に到着した侍ジャパンナイン【写真:イワモトアキト】

成田空港にファン約400人が集結、笑顔なき帰国も温かいねぎらいの言葉

 野球日本代表「侍ジャパン」は16日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝ラウンドが行われた米フロリダ州マイアミから成田空港に帰国した。14日(日本時間15日)の準々決勝・ベネズエラ戦に5-8で敗れ、連覇を逃した侍ナイン。約14時間のフライトを終え、到着ロビーに姿を見せた選手たちはうつむき加減で笑顔なき帰国となったが、ネット上などでは健闘を称えるファンから「胸を張ってほしい」と温かいねぎらいの声が続出している。

 大会連覇を目指しながらも、1点リードの6回に逆転を許し、初の8強止まりとなった侍ジャパン。MLB球団に所属する大谷翔平投手(ドジャース)らは現地で解散となり、この日帰国したのはNPB組の選手たちだった。今後はそれぞれの所属球団に合流し、プロ野球開幕に向けて調整を再開する。

 成田空港には約400人のファンと100人ほどの報道陣が詰めかけた。午後3時半ごろに到着ゲートに姿を見せた首脳陣や選手たちの表情は一様に晴れず、重い足取りだった。近藤健介外野手(ソフトバンク)らに笑顔はなく、井端弘和監督も帽子を深く被り、うつむいて空港を後にするなど、悔しさがにじみ出ていた。それでも、出迎えたファンからは温かい拍手とねぎらいの声が飛んでいた。

 早すぎる終戦に日本中が悲しみに包まれたが、選手たちが帰国の日を迎えると、ネット上には死力を尽くした侍ジャパンへの感謝の言葉が次々と書き込まれた。

 ファンからは「みんなよう頑張ってくれたよ。ありがとう。胸を張ってほしい」と、極限のプレッシャーの中で戦い抜いた選手たちを誇りに思うコメントが殺到。さらに「貴方がたを応援できて幸せでした」と、熱狂を与えてくれた代表チームへの愛に溢れた声も上がった。長時間のフライトと激闘の疲労を案じ、「ゆっくり休んでほしいです」「体と心をしっかりと休ませてあげて下さい」と、身体を気遣うコメントも相次いでいた。

(Full-Count編集部)

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