侍J敗戦直後…「何回見ても泣ける」 最後まで寄り添う左腕に感動の声「人間性の良さ出てる」

試合後のベンチで仲間へ気遣い
ともに日の丸を背負った仲間への気遣いを、最後まで忘れなかった。野球日本代表「侍ジャパン」は14日(日本時間15日)、ベネズエラとのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝に5-8で敗れた。失意のなか、敗戦直後のベンチから引きあげる選手たちに拍手を送り続けた選手がいた。
まさかの逆転負けで大会連覇の夢が途絶え、試合直後の侍ジャパンのベンチは重苦しい空気に包まれていた。痛恨の被弾を喫した伊藤大海投手(日本ハム)は肩を落とし、13打数無安打で終えた近藤健介外野手(ソフトバンク)が頭を抱え、井端弘和監督も動けずにいた。
その後、試合を終えてグラウンドに並び挨拶。肩を落としながら引き揚げる選手らにねぎらいの拍手を送り続けていたのが、宮城大弥投手(オリックス)だった。ベンチから選手がいなくなるまで残り続け、最後まで残っていた若月健矢捕手(オリックス)にそっと歩み寄ると、背中をポンポンと叩いて言葉をかけた。
この日は登板がなく、ブルペンから戦況を見守った左腕。仲間の健闘を称える姿に「自分のことよりチームのメンバーに寄り添ってるの何回みても泣ける」「今回はアメリカで投げたかったと思うよ、宮城くん人間できてる」「みんなを慰めてる宮城くん泣ける。いいやつ」「宮城くんの人間性の良さ出てるよな」との声が相次いでいた。