大谷翔平が鍵を握る“ド軍の未来” WBC終了で二刀流も復帰…米記者が見た絶大な影響

「オオタニの存在がド軍の打線とローテにインパクトを与える」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が熱戦の末に幕を閉じ、いよいよメジャーリーグは新シーズンへの足音が高まってきた。米スポーツ局「ESPN」のベテラン記者であるジェフ・パッサン氏が「MLBシーズンプレビュー」と題した記事を公開。3連覇を目指すロサンゼルス・ドジャースの命運について、「今シーズンがショウヘイ・オオタニにかかっている」と言及し、大谷翔平投手(ドジャース)がチームにもたらす計り知れない影響力を予測している。
パッサン記者は記事の中で「開幕まであと2週間を切った今、新しいシーズンに向かっていく中での全チームの立ち位置を確認するのに最高の時期だ」と前置きし、各チームの戦力やキーマンを分析した。ドジャースの項目では、迷うことなく大谷を指名。「世界最高の選手であるという事実の先に、オオタニの存在がド軍の打線とローテにインパクトを与える、ということがある」と、二刀流の存在感がチームの根幹を担うと指摘した。
右肘手術からの完全復活を目指す今季。同記者は投手・大谷について「誰も彼が通常の先発投手ほどのイニングを投げることに期待はしていないが、本人は去年の47イニングを超える計画だ」と言及した。投球の負担が打席にどのような影響を与えるかは「見てみないと分からない」としつつも、「オオタニがこの5年間でMVPを獲らなかったのは、投手として最高のシーズン(2022年)が打者として最低のシーズンとたまたま重なった年だけだ」と、その異次元の安定感と傑出度を高く評価している。
WBCでは日本代表として、打率.462、3本塁打、OPS1.842を残し、改めて世界一の打者であることを証明した大谷。パッサン記者は記事の結びで「オオタニは何をしても他の誰よりも上になる。それが彼だから。そしてそれが、最も見事な野球キャリアの中における我々の現在地だ」と最大級の賛辞を贈った。
WBCでの激闘を終え、次なる舞台はいよいよドジャースでのチーム3連覇へ向かうメジャーリーグのレギュラーシーズン。世界中が熱視線を送る新たな1年で、大谷はどのような未来を切り拓くのだろうか。
(Full-Count編集部)