WBC決勝で「今大会最悪のスイング」 ド軍スミスに酷評の嵐「使えない」「正気じゃない」

米国代表のウィル・スミス【写真:アフロ】
米国代表のウィル・スミス【写真:アフロ】

7回2死の好機で飛び出した衝撃の空振り

■ベネズエラ 3ー2 米国(日本時間18日・マイアミ)

 米国代表のウィル・スミス捕手が、WBC決勝の舞台で見せた一振りが大きな波紋を広げている。2点を追う展開の7回、走者を置いた場面で披露した衝撃の空振りに、SNS上では「使えない」といった厳しい批判が相次いだ。同時に、ベンチに温存されたままだった強打者の起用を巡り、米国代表の指揮官による采配に対しても、現地メディアやファンから不満の声が噴出する事態となっている。

 場面は7回2死一塁。スミスは右腕アンドレス・マチャドが投じた初球、内角への97.7マイル(約157.2キロ)のシンカーに反応した。しかし、ボールはスミスの体に直撃するコースを突いており、本来であれば死球となるはずの球を強振して空振りとなった。もしスイングしなければ、死球による出塁で好機が拡大していた可能性もあった。

 このスイングの背景には、昨季60本塁打を放っているカル・ローリー捕手を起用しなかったベンチへの不信感がある。パワーに勝るローリーが控えに回っている状況下で、スミスが好機を潰したことは火に油を注ぐ形となった。最強の布陣で挑んだはずの米国代表にとって、勝負どころでの選手選択が功を奏さなかったことが浮き彫りとなり、ファンからはマーク・デローサ監督への厳しい指摘が相次ぐ結果となった。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」がこの場面を公開すると、ファンからは「ローリーなら絶対にやっていない」や「どこに行きやがった」と怒号が飛び交った。さらには「今WBCの最悪なスイング!!」とまで酷評される始末。「なんてふざけたチームなんだ」との声も上がるほど、追い込まれた状況での不可解な一振りが残した傷跡は深く、米国の優勝の夢が潰えた瞬間を象徴する出来事として刻まれた。

【実際の映像】振らなければ死球だったのに…米国スミスの「今大会最悪のスイング」

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