大谷翔平の最速161キロ「誰もが圧倒された」 マスク越しに見た圧巻61球「ほぼ不可能だ」

ラッシング「どの球も本当にキレが良かった。非常に良い状態だ」
【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間19日・アリゾナ)
ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、アリゾナ州グレンデールで行われたジャイアンツとのオープン戦に先発登板し、5回途中1安打無失点、4奪三振2四球だった。最速99.9マイル(約160.8キロ)。2年目のダルトン・ラッシング捕手は「誰もが圧倒された」と投球を振り返った。
気温37度。灼熱の太陽が照り付ける中での投球となった。初回は5球で3者凡退に。2回は先頭・ラモスの左翼線二塁打を許したが、後続を3人で片付けた。3回は2四死球などで招いた1死二、三塁ではベイリーをカーブで見逃し三振、チャップマンを遊ゴロに仕留めてピンチを脱した。4回は1死から四球で走者を出したが、続くエンカーナシオンを一ゴロ併殺打に仕留めた。5回も続投し、ブレナンを二ゴロ。ここで降板となった。
マスクを被った2年目のラッシングは「すべての球種を使った。どの球も本当にキレが良かった。これからは2ストライクから空振りを取れるように、さらに磨いていく予定だ。速球には誰もが圧倒された。非常に良い状態だ。(仕上がりには)驚きはない。どれほどの能力を持っているかは誰もが知っているし、常に完璧であることを自分に求めている。今日もそれに非常に近い投球だった」と称えた。
最速99.9マイルの速球、73マイル(約117キロ)のカーブと緩急差も抜群だった。「相手チームは分析して、何を投げてくるか突き止めようとするだろうが、73マイルから99マイルまでの球速差をカバーするのは、ほぼ不可能だ。今日は打者のバランスを崩すことができた。彼は今年サイ・ヤング賞を争いたいと考えている。彼の手助けしたいと思っている」と言葉に力を込めた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)