ど真ん中なのにボール判定「ひどかった」 次々覆る“誤審”…米ファン呆れ「マジかよ」

1打席で2度もボール判定がストライクに覆る事態に
メジャーリーグのオープン戦で起きた、ストライクゾーンの「ど真ん中」の投球に対するボール判定が波紋を広げている。17日(日本時間18日)に行われたガーディアンズとレッズのオープン戦で、球審の判定がABS(自動ストライク・ボール判定システム)のチャレンジによって2度も覆った。明らかな誤審を指摘する映像がSNSで拡散され、非難の声が殺到している。
問題のシーンは、3回2死走者なしの場面で起きた。レッズのニック・ロドロ投手がスティーブン・クワン外野手へ投じた1球目は、ストライクゾーンの真ん中付近に決まったように見えたが、MLB史上初の女性球審として昨年デビューしたジェン・パウォルさんはボールとジャッジした。
捕手は即座にABSを要求。リプレー映像では、白球はほとんど“ど真ん中”を通過しており、ストライクに覆った。同打席の6球目でもボール判定が下されたが、再びチャレンジが成功してストライクへと変更された。
米スポーツメディア「アウトキック」のジョン・ルート氏は、自身のX(旧ツイッター)に当該打席の動画を投稿した。「捕手が異議を申し立てた後、ABSシステムがその判定のひどさを如実に示した」と厳しく指摘している。今回ABSによって判定が覆った事実は、その有効性を証明する形となった。
明らかな軌道と判定のズレに対し、SNS上の米ファンからは厳しい意見が次々と寄せられている。「このテクノロジーがあるなら、なぜ審判が必要なのだろうか」「自動判定システムをとにかく使っておけ。審判を使うのをやめろ」「彼女にとってストライクはどう見えるのか」「最初からABSシステムを使えばいいのに」「本当に……これはひどかった。ボールの直径よりも大きくずれる判定をしたら、出場停止処分を受けるべき」「審判だって完璧じゃないのは分かってるけど、マジかよ……」といった厳しい声が上がった。