「居場所はそこじゃない」2軍で“レベチ”の逆方向弾 戦力外経て復活…西武23歳に待望論

大阪桐蔭高からドラフト7位も…激動の野球人生
西武の仲三優太外野手が27日、CAR3219フィールドで行われたファーム・リーグ中地区の中日戦に「4番・指名打者」で出場すると、3回に1号ソロを放った。逆方向へのアーチに「早く1軍に来い」とファンも期待している。
3-3の3回、仲三は松木平優太投手が投じた137キロのチェンジアップをとらえると、打球は大きな弧を描いて左翼の防球ネットに直撃した。逆方向への一撃に球場はどよめきに包まれた。
180センチ、100キロの体格を誇り、2020年のドラフト7位で大阪桐蔭高から西武に入団。パワーは一流品も1軍出場のチャンスを掴めないまま、2023年オフには戦力外通告を受け、育成選手として再契約した。2024年4月に再び支配下入りしたが7月に右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折で離脱した。
昨年は1軍5試合出場にとどまったが、2軍では58試合で10本塁打、打率.308、OPS.904と堂々たる成績を残した。今季は「仲三河優太」から登録名を変更し心機一転、2026年シーズンの飛躍を目指している。
背番号「55」の23歳が放った衝撃弾をDAZNが公式X(旧ツイッター)で公開。ネット上には「ホーム開幕は1軍にいてくれていいんやで」「はよ来いや」「逆方向でこれはエグい!」「ZOZOマリンまで来なさい」「お前の居場所はそこではない」「痺れました」といった声があがっていた。
西武の1軍はこの日、敵地でのロッテ戦でシーズンの開幕を迎える。