「なぜ現ドラで出した」 27歳ドラ1が“快挙目前”も…複雑な古巣ファン「戻ってこい」

三塁打→単打→中越え1号でサイクル安打に王手
■オリックス 5ー4 楽天(29日・京セラドーム)
楽天の佐藤直樹外野手が29日、京セラドームで行われたオリックス戦で移籍後初本塁打を放つなど大暴れを見せた。オフの現役ドラフトでソフトバンクから加入した27歳。古巣のファンを含めSNS上では驚きと称賛の声が上がっている。
佐藤は「1番・中堅」で今季初出場を果たすと、いきなりバットで魅せた。第1打席で右中間フェンス直撃の三塁打を放つと、第2打席でも左前打を記録。圧巻は5回1死の第3打席だった。平野佳寿投手が投じた133キロのフォークを完璧に捉えると、打球は中堅フェンスを越える1号ソロとなった。この時点で早くもサイクル安打に王手をかけた。
第4打席は空振り三振で快挙とはならなかったが、新天地のファンに鮮烈なアピールを見せた。JR西日本から2019年ドラフト1位でソフトバンクへ入団。昨季は自己最多の104試合に出場し、打率.239、5本塁打、18打点、10盗塁とキャリアハイの成績を残した。しかしオフに現役ドラフトで楽天へと活躍の場を移した。
オープン戦では14試合で打率.172と苦しんでいたものの、開幕1軍入りを勝ち取ると、巡ってきた今季初のスタメン機会で首脳陣の期待に最高の形で応えた。「ホークスブランドは凄いわ」「信頼と実績のホークス産」「エグイ」と称賛の声の他、「ほんまに戻ってこい」「直樹の活躍ホント嬉しいな!」「惜しい選手を出した」「何で出したの?」「なぜ現ドラで出した……」と複雑な心境が漏れていた。
(Full-Count編集部)