新庄監督、細野は「めちゃくちゃ緊張していた」 9回2死で清宮が失策も「守る方たまらん」

ファンに感謝「盛り上がりに乗せられた」
■日本ハム 9ー0 ロッテ(31日・エスコンフィールド)
日本ハムの新庄剛志監督は31日、エスコンフィールドで行われたロッテ戦で、ノーヒットノーランを達成した細野晴希投手を称えた。試合後の第一声は「すーんごい」だった。
初回に高部への四球で始まった偉業だけに新庄監督は「ビックリしましたね。初回高部くんに四球を出した後の山縣くんと水野くん。山縣くんの送球がちょっとズレたけど水野くんがカバーした。あの併殺でこのノーヒットノーラン達成できたと思うので」と立ち上がりの“ゼロ”が鍵だったとした。
記録については「実は6回から」いけると思っていたという。それでも本人に声は「掛けていない。ノーヒットノーランがあるから今日ピッチャーはいらないって。それくらい良いピッチングをしていたので」と振り返った。
開幕3連敗で迎えた本拠地開幕戦。「細野くん、ブルペンからめちゃくちゃ緊張していたんですよ。もうそこまで緊張するかっていうくらい。彼は緊張したら良い投球ができるタイプなので。これからもさらに緊張しまくってもらって」と笑みを浮かべた。
9回は2死からの山口は一、二塁間へゴロを一塁手の清宮が逆シングルで捕球できずに弾いた。記録は失策で、その後、無事に偉業は達成となった。新庄監督は「あれわざとじゃないの?(笑) E(失策)ついてくれ! って。まあ今日2本打ったしね。守っている方もたまらんのですよ、これ」と“理解”を示した。
エスコンフィールドでは初のノーヒットノーランだった。「ファンの盛り上がり。みんなわかってくれているので。それに乗せられたというか、絶対にやってやろうという気持ちがあったと思うので。ポテンヒットだけが怖いから外野前にしてって言っていましたね」と大歓声で背中を押したファンにも感謝していた。
チームは開幕4戦目で今季初勝利をつかんだ。「重い雰囲気を変えてくれましたよね。明日の北山くんがまた、同じことをしたら。3人目が大変ですね、ハハハ」。新庄監督の口調も終始明るかった。
(Full-Count編集部)