“投手・大谷翔平”は「自分に厳しい」 打者と異なる顔…指揮官も驚く異次元の集中力

試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

スミスとの共同作業を絶賛「彼と非常に素晴らしい仕事をしたと思う」

【MLB】ドジャース 4ー1 ガーディアンズ(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は31日(日本時間4月1日)、本拠地のガーディアンズ戦に「1番・投手」で投打同時出場し、6回6奪三振1安打無失点の好投で今季初勝利を手にした。試合後、会見に臨んだデーブ・ロバーツ監督は大谷を絶賛した。

“アクシデント”に負けなかった。初回、2回と3者凡退。3回は2四球で2死一、二塁のピンチを招いた。ケイファスへの3球目、内角低めをボールと判定されたが、ABSチャレンジシステム(通称ロボット審判)でストライクに。空振り三振に仕留めてピンチを脱した。

 4回には初安打を許し、またも得点圏に走者を背負うもゼロに封じた。この時から大粒の雨がスタジアムを襲ったが、さすがのピッチングだった。1点を先取した5回は2死からマルティネスに死球を与え、大谷も申し訳ないといった表情を見せた。それでも凌いで6回も続投。2死から走者を出し、ロバーツ監督がマウンドに駆け寄ったが、整備などを挟んで無失点に封じた。

 6回87球(ストライク54球)を投げ、1安打無失点、4四死球6奪三振だった。フォーシームは最速99.2マイル(約159.4キロ)、平均96.8マイル(約155.7キロ)。ロバーツ監督は「効果的だった。球種の割合もよかった。配球が非常によかった。ウィル(・スミス)は彼と非常に素晴らしい仕事をしたと思う」と、スミスと作り上げた共同作品に笑顔を見せた。

「彼(スミス)とショウヘイは今晩、阿吽の呼吸をしていた。ショーの登板は本当に素晴らしかった」と、指揮官は2人の関係性を何度も称えた。

 大谷は試合後の会見で「今日はちょっと最初の方は、力入っていたなっていう感想」と話し、反省点を口にした。飽くなき向上心。ロバーツ監督は「彼が満足することは絶対にないと思う。彼は常に改善できる所や成長できる所があると思っているんだ。それが彼の燃料になっている」と脱帽した様子。

 また、投手・大谷のほうが打者・大谷よりストイックかと問われると「ああ。間違いない。間違いない。何回も話したことがあるけど、打撃と投球の時では振る舞いが違う。間違いなく投手の時の方が、自分に厳しいと思う」と分析した。

(Full-Count編集部)

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