大谷翔平は「本気で怒っていた」 マウンドでの”振る舞い”が話題…米称賛「人としても一流」

5回にマルティネスの膝へ死球を与えた
【MLB】ドジャース 4ー1 ガーディアンズ(日本時間1日・ロサンゼルス)
自責の念にかられていた。ドジャースの大谷翔平投手は31日(日本時間4月1日)、本拠地で行われたガーディアンズ戦に「1番・投手」で投打同時出場。6回1安打無失点、6奪三振の好投で今季初勝利を挙げたが、死球を与えた直後に見せた表情に「人としても一流」と称賛の声が寄せられている。
アクシデントに大谷も思わず頭を抱えた。1点を先制して迎えた5回2死、アンヘル・マルティネス外野手に対し、96マイル(約154.5キロ)の直球が膝付近に直撃した。痛みに顔を伏せて地面に倒れ込む打者を見つめ、大谷は天を仰いで頭を抱えるような仕草を見せ、心底悔しそうに心配する表情を浮かべた。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席も騒然となった。実況のジョー・デービス氏が「Oh! 危ない! マルティネスに96マイルの直球が直撃しました。痛みで地面に横たわっています」と伝えると、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「骨の非常にデリケートな部分に直撃しましたね」と心配そうに語った。
リプレー映像が流れると、デービス氏は思わず「アイー!」「アウチ!」と声を上げた。ハーシュハイザー氏が「いい直撃とは言えませんね。出場は続行できるかもしれませんが、腫れあがる箇所ですね」と解説。その後、無事に笑顔を見せるマルティネスの姿が映し出されると、デービス氏も「笑顔を見せることはできるようですね」と胸をなで下ろした。
「自分に腹を立てている姿を見れば…」米メディアも注目した大谷の姿
米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門ポッドキャスト「トーキン・ベースボール」は、公式X(旧ツイッター)でこの場面の動画を公開。「ショウヘイ・オオタニは、アンヘル・マルティネスの膝に当たってしまったことに自分自身でかなり苛立っていた。マルティネスは試合に出続けた」と投球を続けながらも自責の念に駆られる大谷の姿に注目した。
相手を思いやる気持ちがにじみ出たリアクションに米国のファンも即座に反応した。「ショウヘイ・オオタニは自分自身に対して本気で怒ってる様子だった」「自分に腹を立てている姿を見れば、彼がどんな人物か分かる」「彼は最高の野球選手なだけじゃなく、人としても一流だ!」「すべての投手に求めたい姿だ」「誰もわざとじゃないって分かってるよ」「彼がわざとやるはずがないのは分かってるし、雨の中で暴投がどれだけ起きやすいか知ってるよね。雨の中での投球となり、大谷を擁護する温かいコメントも多く寄せられていた。