中継ブースから見た大谷翔平の1号 204勝OBが驚愕した“動き”「打席を離れる前に…」

ハーシュハイザー氏「彼にとってはいつものフライ」
【MLB】ドジャース 13ー6 ナショナルズ(日本時間4日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地で行われたナショナルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第2打席で今季1号となる同点3ランを放った。開幕から1週間、沈黙を続けていた主砲に飛び出した衝撃の一打に、地元中継ブースはどう感じていたのだろうか。
大谷は初回、元巨人のマイルズ・マイコラス投手の前に三振に倒れたが、0-3の3回1死一、二塁で迎えた第2打席だった。カウント1-0からのチェンジアップを完璧に捉えると、打球速度109.5マイル(約176.2キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)、角度27度の一撃を右中間スタンドに叩き込んだ。
待望の瞬間だった。今季は開幕から6試合で本塁打だけでなく打点も長打もゼロだった。苦しんでいた主軸がついに放った一打は、チームの悪い流れを断ち切る同点弾となった。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務め、現役時代にはドジャースなどで通算204勝を挙げたオーレル・ハーシュハイザー氏は「彼にとってはいつもの(何てことのない)フライです」としながらも、「他の選手にとっては壮大な本塁打です」と、大谷ゆえの“別格ぶり”に脱帽した。そして「チェンジアップに対して目一杯に(腕を)伸ばしました。彼は打席を離れる前に本塁打を確信していました」と、打った瞬間の“動き”に注目した。
また、同局の実況を務めるジョー・デービス氏は「ライト深くへ。静まり返る。Good bye!」と大興奮。沈黙した敵地の様子とは対照的なドジャース放送ブースだった。
(Full-Count編集部)