今井達也の“魔球”は「クレイジー」 相棒が受けた衝撃…もはや理解不能「いくつもの動きを」

アスレチックス戦で好投したアストロズ・今井達也【写真:ロイター】
アスレチックス戦で好投したアストロズ・今井達也【写真:ロイター】

5回2/3を投げ3安打無失点、9奪三振で初勝利

【MLB】アストロズ 11ー0 アスレチックス(日本時間5日・サクラメント)

 アストロズの今井達也投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われたアスレチックス戦に先発登板し、5回2/3を投げ3安打無失点、9奪三振の快投でメジャー初勝利を挙げた。2試合目の先発で真価を発揮した右腕に対し、バッテリーを組んだクリスチャン・バスケス捕手は「今日は最高でした」と最敬礼。“魔球”のキレに衝撃を受けていた。

 序盤から奪三振ショーを披露した。初回に安打を許すも後続を断つと、3回2死一、二塁のピンチでは強打者ランガリアーズを自慢のスライダーで空振り三振に仕留めた。この日は94球を投げてストライクは58球を記録。フォーシームは最速96.1マイル(約154.6キロ)を計測し、4回には2者連続三振を奪うなどアスレチックス打線を寄せ付けなかった。

 今井は昨オフに西武からポスティングシステムを経て、3年総額5400万ドル(約86億円)の大型契約で移籍した。3月29日(同30日)のメジャー初登板・エンゼルス戦では2回2/3を4失点と苦しいデビューとなったが、中5日で迎えたこの試合で見事に修正能力の高さを示した。

 試合後、地元放送局のインタビューに応じたバスケスは、今井の初登板との違いについて「ストライクを投げられていたことです。前回のエンゼルス戦では四球が多くて苦しんでいましたが、今日は最高でした。ストライクゾーンをどんどん攻めて、スライダーで多くの空振りを誘っていました」と称賛した。中でも目を丸くしたのが、そのスライダーだという。

 バスケスは笑いながら「クレイジーだよ。まるで左投手が投げるスライダーのような軌道なんです」と脱帽。レポーターから1つの球種で何通りも動くんですね、と問われると「捕る側もしっかり準備しておかないといけません。まあ、僕には大きなミットがあるから大丈夫だけどね」とおどけてみせた。

(Full-Count編集部)

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