大谷翔平は「到達するでしょう」 元ヤ軍指揮官が掲げた“偉業”…メジャー史過去10人の高み

ジラルディ氏が期待する「450HR&200盗塁」
ドジャースの大谷翔平投手が将来的に達成を期待される「偉業」が、米メディアで話題となっている。8日(日本時間9日)に行われたヤンキース-アスレチックス戦の中継内で、解説陣が過去のレジェンドについて言及する中で大谷の記録が話題に。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の盗塁数と比較されながら、「450本塁打、200盗塁」への到達に太鼓判が押された。
ヤンキースタジアムで行われた一戦を中継した米放送局「アマゾン・プライム・ビデオ」での一幕だった。7回のアスレチックスの攻撃中、実況のマイケル・ケイ氏と元ヤンキース監督で解説のジョー・ジラルディ氏がやり取りする中で、「あのヤンキースの選手は誰?」というクイズが出題された。
正解は、両球団でワールドシリーズ制覇を経験したホセ・カンセコ氏だった。ケイ氏は「彼はオークランドでなんというキャリアを送ったことでしょう。マグワイアとバッシュ・ブラザーズと呼ばれ、3年連続ワールドシリーズ進出。信じられないようなパワー、そしてスピードもありました」と1988年にMVPに輝いたレジェンドを称賛した。
さらにケイ氏が「野球史上初の40ー40を達成。そして450本塁打、200盗塁を達成した10人のうちの1人です」と紹介すると、話は現役の強打者たちへと波及した。ジラルディ氏が「アーロン・ジャッジは何盗塁していますか?」と問いかけ、実際の数字が66盗塁だと判明すると「年10盗塁と考えてました。それよりずっと多いと思っていましたが」と驚きを見せた。
これに対し、ケイ氏が「私は彼に決して走ってほしくないですがね(苦笑)。彼が盗塁するときは息を飲みます」と、巨漢スラッガーの怪我を恐れる本音をポロリ。するとジラルディ氏は「オオタニは450本塁打、200盗塁に到達する選手でしょう」と断言した。
大リーグの長い歴史において、通算450本塁打と200盗塁の両方を達成しているのは、ウィリー・メイズ氏やバリー・ボンズ氏、アレックス・ロドリゲス氏、カンセコ氏らわずか10人のみ。圧倒的なパワーに加えて、走れるスピードも備える大谷。ジャッジとの“決定的な違い”である機動力を武器に、限られたレジェンドしか足を踏み入れていない領域へと到達することが期待されている。大谷は現在283本塁打、165盗塁の成績を残している。
(Full-Count編集部)