HR強奪3連発…エ軍アデルが明かす舞台裏 記憶になかった一幕「別次元にいた」

アデルが米ポッドキャスト番組に出演、振り返った伝説の一夜
エンゼルスのジョー・アデル外野手が、歴史的な“ホームランキャッチ3連発”の舞台裏を明かした。4日(日本時間5日)の本拠地・マリナーズ戦で、1試合3度の“離れ業”を披露。一躍脚光を浴びた25歳は「別次元にいるような感じだった」と伝説の一夜を振り返った。
2007年のナ・リーグMVPであるジミー・ロリンズ氏らがホストを務めるポッドキャスト番組「ザ・6-1-1・ポッドキャスト」にアデルがゲスト出演。3度目のキャッチについて話すシーンが、番組の公式X(旧ツイッター)で公開された。9回にJP・クロフォード内野手が放った右翼ポール際への大飛球を、アデルは観客席に飛び込みながらキャッチ。敵軍がチャレンジを要求するも、アウト判定は変わらず、球場は大歓声に包まれた。
アデルはこの3度目の“強奪”について「ライト方向への打球が切れていくにつれて、ファウルラインと打球を同時に見ていたんだ。とにかく集中していた」と回顧。捕球直後、近くにいたファンが肩を叩いてアデルを称えていたが、ベンチに戻り同僚に言われるまで気づかなかったという。「『マジか、全然気づかなかったよ』って感じ。別次元にいたようだった」と、極限の集中状態であったと明かした。
ロリンズ氏は「ファンが撮った写真はマジで最高の1枚だよ。後ろ姿で『ボールは取ったぞ』って見せてるやつ。あれは本当にクレイジーだったよ」と絶賛した。最後にアデルは「野球殿堂の人たちから連絡があったんだ」と、使用したグラブが米野球殿堂博物館に寄贈されることに言及。メジャー史に残る壮大なプレーを生み出したグラブは、永遠に語り継がれることになりそうだ。
(Full-Count編集部)