衝撃の6登板16K「サイ・ヤング賞だ」 168キロ怪物に栄冠期待の声「バケモノすぎ」

パドレス守護神が6試合無失点…米記者は快挙期待
【MLB】パドレス 7ー3 ロッキーズ (日本時間10日・サンディエゴ)
パドレスのメイソン・ミラー投手が打者を圧倒し続けている。9日(日本時間10日)の本拠地ロッキーズ戦では、同点の9回に登板し3者連続空振り三振で仕事を終えた。ここまで6回1/3を投げ、19個のアウトのうち16個を三振で奪っている。
この日は最速103.4マイル(166.4キロ)を計測。切れ味鋭いスライダーを交え、わずか10球で3人を片付けた。これで今季は6試合で早くも16奪三振。さらにそのうち15個が空振り三振となっている。
この投球にX(旧ツイッター)のファンからは「バケモノすぎ」「どうやって点を取ればいいんだ」「彼だけゲームをしている」「意味が分からない」などと驚きの声があがった。
27歳のミラーは、昨年7月以降に失点したのは8月5日(同6日)のダイヤモンドバックス戦1試合のみ。昨年パドレスに移籍してからは22試合で2失点、防御率0.77と完璧なピッチングを披露。第6回WBCに米国代表としても出場した。試合では過去に104.5マイル(168.2キロ)を計測している。
打者を圧倒し続けるミラーに、早くもサイ・ヤング賞に期待する声もあがり始めている。ESPNのバスター・オルニー記者は8日(同9日)、Xでミラーの成績を並べ、「リリーフ投手がサイ・ヤング賞を受賞するのは久しぶりだ」とつぶやいた。ファンからも「この調子を維持できれば、サイ・ヤング賞に本気で手が届く可能性がある」「サイヤング、レッツゴー」などと期待の声が続々とあがっている。
サイ・ヤング賞をリリーフ投手が受賞すれば、2003年にドジャースで77試合に登板して55セーブ、防御率1.20、WHIP0.69を記録したエリック・ガニエ以来となる。それ以前にも1992年に69試合で51セーブ、防御率1.91、WHIP0.91を記録したデニス・エカーズリーらリリーフ投手が受賞する例もある。ミラーが現在の投球を続ければ、候補の一人となりそうだ。