ド軍本拠地の“新名称”に賛否「不快よ」「構わない」 米敏腕記者が伝えたファンの本音

米記者が伝えたドジャースファンの声
ドジャースの本拠地・ドジャースタジアムは今季からユニクロとの契約でグラウンド名が「ユニクロ・フィールド・アット・ドジャースタジアム」となった。伝統ある球場の名前が変わってしまったことについて、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者がファンたちの声を伝えている。
3月にドジャースはユニクロとのパートナーシップ契約を発表。球場の中堅後方にはユニクロのロゴ看板が設置され、存在感を放っている。ドジャースタジアムという名称に変更はないが、球場内の様々な場所で「ユニクロフィールド」という文字が掲示されている。
ブラム記者は、ファンの名前も出しながら様々な意見を紹介。「なんとなく理解はできるけど……」と言いかけて言葉を濁すファンや、「私にとってはドジャースタジアムよ。そのままであってほしかったし、スポンサーなんてついてほしくなかったと願っていた」「不快よ」「多くの歴史が失われようとしている」と否定的な声もあがっているという。
一方で、「結局のところ、彼らはグラウンドでいいものを見せてくれている。チームに還元してくれている。だから、より多くの資金やスポンサーを集める必要があるなら、それもゲームの一部だよ」と好意的な声も。他の40年以上のファンである女性は「大きな看板を出してもいい。それで構わないわ。私たちは注目されている。私たちは、今、ナンバーワンよ。みんなそれにあやかろうとしているの」と、積極的な企業との契約に好意的だったと紹介している。
ブラム記者は最後に「しかし、(女性は)その新しいフィールド名が自分の言葉の一部になるか、と問われると回答は素早く、そしておそらくこのパートナーシップが、最も複雑な形で唯一無二となっている理由を反映していた。『いいえ』と彼女は言った。『ドジャースタジアムよ』」と締めくくった。
ユニクロの柳井正代表取締役会長は球場で行われた会見で「ユニクロフィールド・アット・ドジャースタジアムと呼んでください。ぜひ、これを暗記してください」と呼びかけた。企業との契約には賛否両方の声があるものの、ファンたちに深く浸透した「ドジャースタジアム」という呼び名を変えることは簡単ではなさそうだ。
(Full-Count編集部)