イチロー氏の“サプライズ”に「最高だよ」 敵将が明かす裏話…称えた人間性「粋なこと」

自身の銅像の除幕式に登場したイチロー氏【写真:木崎英夫】
自身の銅像の除幕式に登場したイチロー氏【写真:木崎英夫】

アストロズのエスパーダ監督が称えたイチロー氏の功績

 日本人初の米国野球殿堂入りを果たした、マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏の銅像が完成し、10日(日本時間11日)に本拠地T-モバイルパークで除幕式が行われた。この日の対戦相手となるアストロズのジョー・エスパーダ監督がイチロー氏への思いを語った。

 イチロー氏の銅像について聞かれたエスパーダ監督は「見たよ。序幕の際に、腕が落ちたって聞いたけど、本当か?」と記者に逆質問。修復されたことを確認すると「あ、直したのか。あれは何でできているんだ? 私には理解できないよ。どうやったら……」と首をかしげた。

 思わぬハプニングに、イチロー氏は「まさかここでもマリアノ(リベラ)にバットを折られるとは」と、現役時代に対戦したマリアノ・リベラ氏の名前をあげて周囲を笑わせた。記者からイチロー氏の発言を聞いた指揮官は「はっはっはっは!!」と笑い声をあげてこう続けた。

「(アストロズのスタッフが)彼に祝福の言葉を伝えたらしいんだけど、そしたら彼(イチロー)は『俺のせいだ』と言うような意味のことを(スペイン語で)言っていたらしいんだ。それ(イチローのスペイン語)は粋なことだと思ったよ。イチローがスペイン語を披露したってことがね、最高だよ」と、指揮官の母国プエルトリコの言語であるスペイン語を使ったイチロー氏の人間性に惚れ込んだ。

 最後にエスパーダ監督は「彼はいい選手だ。いい選手だよ」と繰り返し、日米通算4367安打を放ち、メジャーの歴史にもその名を刻んだイチロー氏を称えた。

(Full-Count編集部)

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