ロバーツ監督、キムに苦言「よくなかった」 3回で失ったチャレンジ権…走塁ミスも悔やむ

カウント2-2からABSチャレンジも失敗
【MLB】レンジャーズ 5ー2 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャースは12日(日本時間13日)、本拠地でのレンジャーズ戦に2-5で敗れた。大谷翔平投手が先頭打者アーチを放って先制。佐々木朗希投手は4回2失点と粘ったが、終盤にリリーフ陣が失点して突き放された。試合後、デーブ・ロバーツ監督は重なった“ミス”を悔やんだ。
そのミスは、3回に集中した。佐々木が勝ち越されてなお満塁のピンチ、デュランの1球を巡ってラッシングがチャレンジを要求。佐々木もストライクと確信したような動きを見せたが、結果はボールで1つめの権利を失った。その裏の攻撃では、カウント2-2からキム・ヘソン内野手が見逃し三振の判定に異議を申し立てた。
テレビ中継に映されるストライクゾーンの枠内にはしっかりと入っており、キムのABSチャレンジを巡っては地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるスティーブン・ネルソン氏も驚いた様子を見せ、「うーん……これは……」「いい判断ではありません」と指摘していた。そして結果はストライク。ABSチャレンジは1試合に2回しか権利がなく、ドジャースは早々にその権利を失った形だ。
それでも、直後の大谷が四球を選んで1死一、二塁の好機を作った。カイル・タッカー外野手は三振で、好調のアンディ・パヘス外野手を打席に迎えた。カウント1-2からの5球目だった。ダブルスチールのサインがあったのか、二塁走者のアレックス・コール外野手がスタートを切り、大谷も二塁へ向かった。ただ、コールが途中で躊躇し、二・三塁間でタッチアウトになった。
ロバーツ監督は敗戦後、3回のミスに頭を抱えた。キムについては「ああ。あの状況でチャレンジしたのはよくなかった」とはっきりと苦言。そしてコールの憤死については「もしもう一度やり直すことができるのなら、彼(コール)は二塁に留まらないといけない」と指摘した。「2死の場面で、今最も調子がいいと言っても過言ではない選手が打席に立っていた。(あの場面で)ランダウンプレーでアウトにはいけない。駄目だ」とさばさばとしていた。