ド軍敗戦を呼んだ走塁ミス 大谷もつられ…“当事者”明かす真相「自信が持てなく…」

レンジャーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
レンジャーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

1点を追う3回2死一、二塁でコールが三盗を狙ってスタート

【MLB】レンジャーズ 5ー2 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)

 ドジャースのアレックス・コール外野手が犯した走塁ミスの裏側が明らかになった。12日(日本時間13日)、本拠地でのレンジャーズ戦で痛恨の走塁死を喫し、チームは2-5で敗れた。デーブ・ロバーツ監督から苦言を呈されたプレーに対し、米メディアはコール本人の言葉を引用しながら、ミスに至った真相を伝えている。

 ミスは1点を追う3回に起きた。先頭のコールが安打、大谷の四球で2死一、二塁の好機を作ると、打席には好調のアンディ・パヘス外野手を迎えた。カウント1-2からの5球目、二塁走者のコールが三盗を狙ってスタートを切った。一塁走者の大谷も二塁へ向かったが、コールが途中で躊躇して二、三塁間に挟まれ、痛恨のタッチアウトとなった。

 この回はミスが重なっていた。守備では満塁のピンチでストライク判定を巡ってチャレンジに失敗。その裏の攻撃でも、キム・ヘソン内野手が見逃し三振の判定に異議を唱えて失敗し、1試合2回の権利を早々に失った。ロバーツ監督はキムに苦言を呈し、コールの憤死についても「もしもう一度やり直すことができるのなら、コールは二塁に留まらないといけない」と指摘した。

 指揮官は「ランダウンプレーでアウトにはいけない。駄目だ」と一刀両断。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は試合後、コールの談話を紹介した。

「アレックス・コールは、ダブルスチールのサインは出ていなかったが、自分なりに良い読みができたと思った、と語った。しかし、いざスタートを切ってみると、その判断に自信が持てなくなった」と真相を伝えた。

 さらに同記者は「その時点ですでに、コールは後続走者のオオタニが走り出してしまうほど、盗塁の動きを確信させてしまっていた。あの場面でアウトになりたくないという思いは分かっていた」と補足。大谷をも巻き込んだ痛恨ミスの裏側には、当事者の焦りと迷いがあったことが浮き彫りとなった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY