山本由伸は“ノーノー”を「すると思う」 指揮官が絶賛連発、偉業達成へ示した複数の理由

メッツ戦で力投したドジャース・山本由伸【写真:黒澤崇】
メッツ戦で力投したドジャース・山本由伸【写真:黒澤崇】

メッツのマクリーンとの投げ合いで8回4安打1失点

【MLB】ドジャース 2ー1 メッツ(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は14日(日本時間15日)、本拠地のメッツ戦で先発し、8回途中4安打1失点と好投した。同点の状況で降板し、今季3勝目はならなかったが、チームは直後の攻撃で勝ち越しに成功した。デーブ・ロバーツ監督は「いい勝利だった」と称えた。

 初回、リンドーアに先頭打者弾を浴びたが、そこからは7回2死まで20者連続アウト。ビシェットの左翼線二塁打とアルバレスの四球で招いた7回2死一、二塁ではバティを外角スプリットで空振り三振に仕留めた。8回、2死から連打で一、三塁となったところで降板。勝ち越しのピンチは、2番手のトライネンが三振で切り抜けた。

 試合後、ロバーツ監督は「オールドスクール(伝統的な)の投手戦だった。両投手とも、1点のミスも許されないような雰囲気で投げていた。リンドーアに打たれが、その後は何も起きなかった。(チーム全体として)いい勝利だった」と振り返った。

 スプリットと最速96.9マイル(約155.9キロ)のフォーシームを武器に7回2/3を投げて4安打1失点。7奪三振、1四球の内容だった。昨季デビューした24歳右腕・マクリーンとのハイレベルな投手戦となったが、開幕から4試合連続でクオリティ・スタート(QS)を達成した。

 指揮官は「2人の素晴らしい投手(山本とマクリーン)が投げていた。マクリーンは特別な投球をしていた。そして、我々の選手(山本)も彼に匹敵する投球だった」と投手戦を振り返った。山本の成長について「これ以上の成長は想像しがたい。今の彼は、まさにメジャーにおけるエリート投手の1人としての姿そのものだと思う」とうなずいた。さらに「私が思うに、昨年も大きな成長を遂げていたし、そして今それを繋げている」と“伸びしろ”に驚嘆していた。

 安定した投球が続きすぎるゆえに、報道陣からは将来的なノーヒット・ノーランを成し遂げる可能性についての質問が飛び出した。ロバーツ監督は「んー……そうなっても私は驚かない。私はそう(達成すると)思っているよ」と笑顔。「彼の効率の良さ、ストライクを取る能力、打たせて取る能力、守備もうまく対応できるし、ノーノ―を達成するために役立つものが多く揃っている」と偉業達成への“根拠”まで言及していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY