投手専念の大谷翔平に同僚から称賛の嵐「言葉が出ない」 ピンチでの160キロに感服

ラッシング「もう言葉が出ないぐらい素晴らしい」
【MLB】ドジャース 8ー2 メッツ(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地のメッツ戦で6回10奪三振2安打1失点と好投し、今季2勝目を挙げた。5年ぶりに投手専念し、32回2/3連続自責点ゼロの日本人先発記録も樹立。防御率0.50、WHIP0.72、被打率.113はいずれもリーグ1位だ。チームは同一カード3連勝。試合後、ドジャースのクラブハウスでは投手・大谷への賛辞の言葉が飛んだ。
まずはダルトン・ラッシングだ。日頃から大谷の投球を受けているが、この日はまた格別だった。「もう言葉が出ないぐらい素晴らしい。マウンド上で全ての視線を一身に浴びている姿を見るのはクールだった。元々リーグ最高の投手の一人だけど、投球だけに専念した時は間違いなく最高峰だ」と大絶賛。
5回1死二、三塁のピンチでは100マイル(約161キロ)を4球連続で続けて圧倒した。「非常に負けず嫌いだ。捕手として、選手がそのような競争心を持っているのを見るのは誇らしいし、感情を露わにする姿は見ていて、とても素晴らしい。世界最高の選手の一人である所以を見せつけられる」と感服していた。
ラッシング自身は大谷に代わって「7番・DH」で先発出場し、8回にダメ押し満塁弾。4打数2安打4打点の大活躍だった。「もしオオタニが『DHを代わってマウンドに上がりたい』と言ってきたら、どうしますか?」と問われると、満面の笑みを浮かべた。「この地球上で最高の選手であることには理由がある。そのことについては考えないようにするが、もし『DHを代わってくれ』と言うなら喜んで引き受けます(笑)。マウンドでも打席でも何をしているのかを見るのは、ただただ素晴らしい経験だ」と、言葉をつないだ。
キム・ヘソンは2回に先制の1号2ランを放つなど攻守で存在感を見せた。「最高の気分でした。本塁打でチームに貢献できたことは本当に嬉しい。ただ、その後の打席で3打席連続三振したのは反省です」。投手専念となった大谷については「言うまでもなく素晴らしい選手。投げる姿を見ることは貴重な経験になったし、なぜ偉大な選手なのかを実感しました」と声を弾ませていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)