米が驚嘆した“大谷翔平の4球” 突然の解放→160キロ超連発…剛腕に実況唖然

大谷翔平は失点後に160キロ超を連発
【MLB】ドジャース 8ー2 メッツ(日本時間16日・ロサンゼルス)
一気に“スイッチ”が入った。ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたメッツ戦に先発登板し、連続イニング自責点ゼロの日本人先発記録を樹立した。その後、5回に失点して快記録は途絶えてしまったが、直後に100マイル(約160.9キロ)超えを連発。マウンド上で見せた投手としての気迫に米放送席も騒然となった。
大谷は4回まで無失点で連続イニング自責点ゼロを32回2/3に伸ばし、2013年の岩隈久志投手(マリナーズ)と2022年に大谷自身が記録した日本勢先発最長の31回2/3を塗り替えた。
しかし5回、先頭のフランシスコ・アルバレス捕手に四球を与えたところから1死一、二塁のピンチを背負うと、MJ・メレンデス外野手にエンタイトルのツーベースを許し、ついに失点。記録はストップした。
ここから大谷は恐るべき底力を発揮した。続くトミー・ファム外野手に対し、初球のスイーパーで空振りを奪うと、2球目に100.2マイル(約161.3キロ)、3球目には100.3マイル(約161.4キロ)のフォーシームを投げ込み、ファウルチップの三振に仕留めた。この日のトータルで78、79球目だった。
勢いは止まらず、フランシスコ・リンドーア内野手に対しても初球に100.1マイル(約161.1キロ)を計測。カウント0ー1からの2球目には、この日最速となる100.4マイル(約161.6キロ)のフォーシームを投じて左直に打ち取り、同点は許さずに手を叩きながらベンチへ下がった。
気迫溢れる投球に、米大手スポーツ局「ESPN」の放送席も騒然となった。解説を務める元メッツのロン・ダーリング氏が「5回に100マイルです」と驚きを口にすると、実況のジョー・バック氏も「MJ・メレンデスに二塁打を打たれた後、オオタニは今日自身最速の4球を投げました。すべて100マイル以上でした」と興奮気味に伝えた。
試合後、大谷は「あそこは二、三塁で、1本で逆転されるため、しっかりと全力で抑えないといけない場面だったのかなと思います」と回顧。フルパワーを“解放”していたことを明かした。
(Full-Count編集部)