大谷翔平は「えげつない」 “代役DH”の25歳捕手、心から漏れた称賛「スペシャルだよ」

大谷に代わってDHで出場したラッシングも最敬礼
【MLB】ドジャース 8ー2 メッツ(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が見せた圧倒的な投球に、チームメートからも惜しみない称賛が送られている。15日(日本時間16日)、本拠地でのメッツ戦に先発登板して今季2勝目をマークした。この日大谷に代わって「7番・指名打者」でスタメン出場し、満塁弾を放ったダルトン・ラッシング捕手は、快投に「えげつない投球」と最敬礼している。
大谷はマウンド上で異次元の投球を披露した。初回先頭のリンドーアを98マイル(約157.7キロ)の直球で空振り三振に仕留めるなど、2回まで3者凡退と完璧な立ち上がりを見せた。4回まで無失点を続け、日本人最長となる連続イニング自責点ゼロの新記録も樹立。6回2安打10奪三振1失点という圧倒的な内容で、本拠地を熱狂させた。
この日はエンゼルス時代の2021年以来、5年ぶりに投手に専念しての出場だった。直前の試合で死球を受けた影響を考慮し、打席には立たずにマウンドに集中。黒人初の大リーガーを称えるジャッキー・ロビンソン・デーに合わせて背番号42を背負い、大谷に代わってラッシングが指名打者としてスタメンに名を連ねた。
歴史的な1日を最高の投球で飾ったエースに、同僚も大絶賛だ。ラッシングは地元ラジオ局「AM 570 LA Sports」の取材に対して「彼はスペシャルだよ。マウンドに上がろうが、打席に立とうが、全員が彼の実力を知っている。でも(実際に)マウンドで(投手)一本でプレーしている姿を見ることができた」と語った。
さらに、5年ぶりとなる投手専念でのマウンドでの姿について「練習で培ってきたものを、1球1球出し切っていた。それが実を結んだね。またえげつない投球をしていたよ」と絶賛。自らもダメ押しのアーチで勝利に貢献した同僚は、間近で目の当たりにした異次元の無双投球に対して最大級の賛辞を贈っていた。
8回にはキャリア初となるグランドスラムを放ち、試合を決定づけた。「楽しかったよ」と白い歯を見せつつも、「ドジャースでDHを務めるのは慣れないからね。チームの勝利に貢献できて嬉しい。キャリア初の満塁弾を打てていい気分だよ」と話し、大谷に代わる指名打者の重圧を噛み締めていた。
(Full-Count編集部)