大谷翔平が「あまりに理不尽」な理由 普通ならあり得ぬHR王の「100」…米メディアが捉えた一瞬

メッツ戦で6回10奪三振で2勝目を挙げたドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
メッツ戦で6回10奪三振で2勝目を挙げたドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

5回のファムの打席で100マイル超を連発

【MLB】ドジャース 8ー2 メッツ(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのメッツ戦に先発し、6回10奪三振1失点の好投で今季2勝目を挙げた。ピンチの場面では100マイル(約161キロ)超えのボールを連発。迫力満点の審判カメラの映像が公開されると、米メディアからは「理不尽だが、たまらなく好きだ」と驚愕の声が上がった。

 この日の最大の見せ場は5回だった。1死一、二塁から適時二塁打を浴びて連続イニング無失点記録は途切れたものの、なおも1死二、三塁のピンチでリミッターを解除した。打席のファムに対し、1ストライクから100.2マイル(約161キロ)の速球で追い込むと、最後は100.3マイル(約161キロ)の直球で空振りを奪った。

 この日はエンゼルス時代の2021年以来、5年ぶりとなる投手専念での出場だった。直前の試合で死球を受けた影響を考慮し、打席には立たずにマウンドに集中した。結果として、日本人最長となる連続イニング自責点ゼロの新記録を32回2/3まで伸ばす快投を披露。最速100.4マイル(約161.6キロ)を計測し、6回2安打10奪三振1失点で今季2勝目を挙げた。

 話題を呼んだファムの打席。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が、審判のマスク越しに捉えた大谷の100マイルの映像を公開すると、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」も自社X(旧ツイッター)で反応した。「そうだ、あの『50-50』の男は、100マイル(約161キロ)を投げるのだ。それはあまりにも理不尽だが、私はそれが大好きなんだ」と大絶賛した。

 大谷は2023年から3年連続でMVPを受賞している。2024年には前人未到の「54本塁打&59盗塁」を達成した。本塁打王に2度輝く選手が、メジャーリーガーですら容易に到達できない100マイルを連発している事実。“理不尽”との言葉も言い過ぎではないだろう。

【実際の映像】審判カメラで発見…大谷翔平が「理不尽」な“決定的理由” 米データ会社も驚愕

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