大谷翔平の投手専念に元GM「強く促したい」 無双投球で確信…ド軍にもたらす多大な恩恵

メッツ戦に先発し6回10奪三振1失点で今季2勝目
ドジャース・大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地でのメッツ戦に先発登板し、5年ぶりに投手に専念して今季2勝目を挙げた。元ロッキーズGMのダン・オダウド氏は今後の登板時も打席に立たないことを推奨し、何よりも大事な「健康維持」の重要性を説いている。
立ち上がりから万全の投球だった。初回先頭のリンドーアを98マイル(約157.7キロ)で空振り三振に仕留めるなど、2回まで3者凡退に抑え込んだ。6回は3者連続で空振り三振を奪い、95球を投げて2安打1失点。今季初の2桁となる10奪三振をマークし、マウンドを下りる際には本拠地から大歓声を浴びた。
大谷が投手に専念するのは、エンゼルス時代の2021年以来のことだった。直前の試合で右肩後ろに死球を受けた影響を考慮し、デーブ・ロバーツ監督と話し合ってマウンドに集中することを選択した。結果として、32回2/3の連続自責点ゼロという日本人先発最長記録も樹立する歴史的な快投となった。
この無双投球に米メディアも熱狂している。MLBネットワークの番組「MLBナウ」に出演した司会のブライアン・ケニー氏は、打席に立たない選択をしたことを高く評価した。「彼はその二刀流で史上最高の選手ですが、今年は投手第一であるかのように見えます」と語り、マウンドでの圧倒的な存在感に目を奪われていた。
同番組に出演したアナリストのオダウド氏も、先発登板時の投手専念を推している。「昨夜の彼を見た限りでは、今シーズンの残りは先発登板する日には一切打たないことを強く促したいくらいです」と提言した。理由については「オオタニに関して何よりも望むことは、彼の健康を維持することだからです」と説明し、コンディションを最優先すべきだと説いた。
さらにオダウド氏は「彼は、よりフレッシュに見えましたし、投球動作もより鮮やかでした」と絶賛し、投球技術が一段と向上したと分析した。また、絶好調のダルトン・ラッシングを起用してある程度打席に立たせることができるなら、「ロースターをりコントロールしやすくなりますし、長いシーズンを通してオオタニの健康をより守ることができると思います」とメリットを強調した。
(Full-Count編集部)