606億円軍団も「●●●●●●●●」 泥沼の最下位…金満球団の見えぬ“光”「何が起きているのか」

  • MLB
  • 2026.04.17
メッツのフアン・ソト【写真:ロイター】
メッツのフアン・ソト【写真:ロイター】

大型契約のビシェットや主力のリンドーアが極度の打撃不振

 年俸総額3億8000万ドル(約606億円)のスター軍団でありながら、苦闘が続いている。メッツは15日(日本時間16日)のドジャース戦に敗れ、泥沼の8連敗を喫し、ナ・リーグ東地区最下位に沈んでいる。目を覆う惨状ぶりに、米メディアも苦言を呈している。

 スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/Rウォークオフ」は16日(同17日)、「年俸総額3億8000万ドル(約606億円)のチームが8連敗を喫し、現在ナ・リーグ東地区最下位となっている。メッツに何が起きているのだろうか」との分析を公開した。

 メッツは昨オフ、ブルージェイズからFAとなっていたボー・ビシェット内野手と(3年)1億2600万ドル(約200億9000万円)で契約。ホワイトソックスからはルイス・ロバートJr.外野手を獲得した。しかし、ビシェットはOPS.574と低迷し、ロバートJr.も不発と言える。一方で「最大の問題はこうした新戦力ではなく、ベテランのスーパースターであるフランシスコ・リンドーアだ」と言及する。

 10年総額3億4100万ドル(約543億円)の契約を結ぶ看板選手は、ここまで打率.184、OPS.577と低空飛行が続く。しかし、これ以上は下ブレすることもないと希望ものぞかせ、「スロースタートとなった後に問題を解決できるであろう選手が1人いるとするならば、これまでの実績からしてフランシスコ・リンドーアこそがその選手」とした。

 トレード加入したマーカス・セミエン内野手も低迷しているが、同メディアは「これについてはそれほど驚きではない。彼はここ数年、衰えが見え始めているから」と冷淡な様子。しかし、新守護神として期待されたデビン・ウィリアムズ投手が防御率6.75、WHIP2.06と誤算だったことは痛恨だったようだ。

 フアン・ソト外野手が故障離脱し、一気に迫力を失った打線。苦しい現状の中でも、希望の光はあるのか。「B/Rウォークオフ」は「明るい側面としては、投手陣がいい活躍をしているということ」と説明した。フレディ・ペラルタ投手やクレイグ・キンブレル投手らの奮闘を称えつつ、「シーズンが進むにつれて、ベテランの強打者たちが調子を上げてくれると手応えを感じている」と総括した。

(Full-Count編集部)

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