最下位も差し込む光…中日の“青忍者”が誇るリーグトップ 「2.2&1.6」が示す安定

田中幹也が守備で誇るセ・リーグ1位
苦しい戦いが続く中日において、数値は際立っていた。田中幹也内野手はここまで17試合に出場し、19日終了時点で、どれだけ失点を防いだかを表す守備指標「UZR」でリーグトップの数値を誇っている。
セイバーメトリクスの指標などを用いてプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、守備で平均的な選手と比べた時にどれだけ失点を増減させたかを示す「UZR」において、田中はセ・リーグの二塁手トップの2.2をマーク。さらに、守備範囲の広さを示す「RngR」でも1.6でリーグ1位タイとなっている。
田中は打率.161、3打点、OPS.394と、ここまで打撃面では苦しんでいるが、それを補う守備での貢献度はチームにとって欠かせない生命線となっている。また、遊撃手の村松開人内野手もUZRは0.7、RngRは1.7を記録し、こちらもともにリーグ1位の成績だ。
現在、チームは岡林勇希外野手やミゲル・サノー内野手ら主力に怪我人が続出し4連敗。ファンもフラストレーションが溜まるなか、頼れる二遊間の守備力は希望の光となっている。
(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)
データ提供:DELTA http://deltagraphs.co.jp/
2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~8』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』(https://1point02.jp/)も運営する。