侍J・井端監督が退任「私の責任」 WBCで初の8強敗退の屈辱…選手は「精一杯戦ってくれた」

井端弘和氏が「侍ジャパン」の監督を退任すると発表【写真:小林靖】
井端弘和氏が「侍ジャパン」の監督を退任すると発表【写真:小林靖】

2023年10月に就任、WBC準々決勝で敗れ大会連覇ならず

 NPBエンタープライズは20日、井端弘和氏が野球日本代表「侍ジャパン」の監督を退任すると発表した。3月14日(日本時間15日)に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝・ベネズエラ戦で敗戦。ベスト8を突破できず、大会連覇には届かなかった。井端氏は「勝たせることができなかったのは私の責任」などとコメントした。

 侍ジャパンは東京ドームで行われた1次ラウンドで4連勝。プールCを1位で通過し、マイアミでの決勝ラウンドに進出した。ベネズエラとの準々決勝では、1点リードの6回に伊藤大海投手(日本ハム)が、逆転を許す3ランを被弾。4回以降は得点を奪うことができず、最後は大谷翔平投手(ドジャース)が遊飛に倒れた。

 今大会は大谷や鈴木誠也外野手(カブス)ら、史上最多8人のメジャーリーガーが出場。しかし前大会に続く世界一はならず、8強止まりは第6回大会にして初の屈辱だった。

 井端氏は「WBCでは思うような結果を残せず、皆さんの期待に応えられませんでしたが、選手たちは強豪国相手に精一杯戦ってくれました。勝たせることができなかったのは私の責任です。私は退任となりますが、今後もプレミア12、オリンピック、WBCと国際大会が控えています。侍ジャパンには日本野球発展のためにも、引き続き挑戦を続けてもらいたいと思います」とコメントした。

 井端監督は2023年10月に監督に就任。同年11月に行われたアジアプロ野球チャンピオンシップでは、チームを優勝に導いた。2024年11月のプレミア12は、決勝でチャイニーズ・タイペイに敗れて準優勝。今年3月のWBCでは、2023年に続く大会制覇が期待されていた。

 今後に向けては「私も日本野球発展のために、自分ができる活動を続けてまいります。」などとしている。

○井端氏のコメント全文
「まず、これまで関わってくださった選手、スタッフの皆さん、NPB12 球団やアマチュア関係団体の皆さまには、様々な面で支えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。日本代表を通じて一人の野球人として多くのことを学ばせていただきました。

 WBC では思うような結果を残せず、皆さんの期待に応えられませんでしたが、選手たちは強豪国相手に精一杯戦ってくれました。勝たせることができなかったのは私の責任です。私は退任となりますが、今後もプレミア 12、オリンピック、WBCと国際大会が控えています。侍ジャパンには日本野球発展のためにも、引き続き挑戦を続けてもらいたいと思います。

 私も日本野球発展のために、自分ができる活動を続けてまいります。最後に応援してくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました。侍ジャパン、日本球界への温かい応援を今後ともお願いします」

(Full-Count編集部)

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