FA移籍→チーム「7冠」の衝撃 打撃指標を席巻…15年目32歳が牽引するBクラス脱却

西武・桑原将志【写真:小林靖】
西武・桑原将志【写真:小林靖】

桑原が複数の打撃指標でチームトップを記録している

 西武に加わった新戦力が躍動している。今季DeNAから海外フリーエージェント(FA)権を行使して移籍した桑原将志外野手が、新天地で結果を積み重ねている。チーム内の打撃指標の多くでトップの数値を記録。まだ15年目を迎えたベテランが、打線の軸として機能している。

 開幕から1か月未満ではあるものの、桑原はここまで打率.310、26安打、出塁率.376、長打率.464、OPS.841と主要部門で軒並みチームトップ。さらにセイバーメトリクスの指標においても、総合的な貢献度を表す「WAR」で0.7、打者の長打力を示す「ISO」でも.155をマーク。規定打席に到達している打者では堂々の“7冠”の成績だ。

 32歳の桑原は2021年にキャリアハイの打率.310、14本塁打をマークし、2017年と2023年にはゴールデン・グラブ賞を受賞。直近の2025年も106試合に出場して打率.284、6本塁打、27打点を記録するなど、走攻守で安定した実績を積み上げてきた。その確かな技術がパ・リーグの舞台でも発揮されており、安打量産にとどまらない勝負強さを見せている。

 ガッツ溢れるプレーで守備の名手としても知られるが、現在の西武においては打撃面でも欠かせないピースとなっている。パ・リーグへの環境が変わりながらも、各指標でトップに名を連ねる安定感は、3年連続Bクラスからの脱却を目指すチームにとって大きな支えとなる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY