ド軍ディアスが右肘手術へ「危険信号が点滅した」 指揮官が明かす裏側…初めて訴えた“違和感”

後半戦復帰予定、ロバーツ監督「最善のシナリオだ」
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間21日・デンバー)
ドジャースは20日(日本時間21日)、右肘を負傷したエドウィン・ディアス投手を負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。離脱するディアスに関して、デーブ・ロバーツ監督は「私たちは当然昨日起きたことを目撃している。危険信号が点滅した」と、前日登板での不安定な投球がIL入りにつながったと明かした。
ディアスは19日(同20日)の敵地でのロッキーズ戦にリリーフ登板。8試合ぶりの登板となったが、被安打3、1四球で3失点の乱調で、1死も取ることができず降板していた。球速も昨季平均より約3キロ近く低下しており、本来の姿とは程遠かった。
ロバーツ監督は「試合後にトレーニングスタッフと会話を行った。彼は肘の違和感を訴えていた。昨晩に起きていたことも考慮すると、私たちは先を見越した行動をとるべきだと感じた」と言及。「MRI検査を行うのが賢明な判断だと感じた。実際に私たちはそうしたし、(その結果右肘の)ネズミが判明した」と、一夜明けたこの日の動きを説明した。
球団からはディアスのIL入りとともに、22日(同23日)に手術を行うことも発表された。これについても指揮官は「(怪我による離脱は)選手にとって付き物だ。昨晩(検査結果が)明らかになったので、手術を予約した。後半戦での復帰を予想している」と、自らの言葉で説明を加えた。
ディアスが右肘の違和感を訴えたのは今回が初めて。指揮官は「自分語りをしたい訳じゃないけど、私もキャリア終盤に同じ手術を経験したことがある。ネズミというのは、無症状になるまで(違和感や痛みが)続く。なので彼が直面していることを私は理解することができる。昨日起きたことは不幸なことだ」と、右腕を思いやった。
ロッキーズ戦で目立った球速低下については「違和感を感じたり、(怪我の)兆候を感じたのは今回が初めてだった。(原因が右肘にあることを)物語っていた。理由が判明したのはよかった」と語り、3年6900万ドル(約110億円)右腕の回復を願った。
長期離脱は免れないが、ディアスは後半戦の復帰を目指しリハビリに取り組んでいく。「手術で離脱することを考慮すれば、これは最善のシナリオだ」と、ロバーツ監督は“今季絶望”は避けられたことをプラスに捉えていた。
(Full-Count編集部)