山本由伸、驚異の立て直しの極意「失点した後が大事」 開幕5戦QS→炎上なしの秘訣

初回4安打3失点も…7回6安打3失点と好投した
【MLB】ジャイアンツ 3ー1 ドジャース(日本時間22日・サンフランシスコ)
ドジャースの山本由伸投手は21日(日本時間22日)、敵地・ジャイアンツ戦で7回6安打3失点と好投したものの、今季2敗目(2勝)を喫した。「初回は最少失点に抑えられず、悔しい立ち上がりになりましたけど、なんとか2回から一人ずつ一人ずつ抑えていけた。7回までいけたのは良かったところかなと思います」と振り返った。
初回に4安打を集められて一挙3失点。まさかの立ち上がりとなったが、2回以降は驚異の立て直しを見せた。2回から3イニング連続で3者凡退に。7回は3者連続三振に切り捨て、開幕から5試合連続クオリティスタート(QS)を達成した。
「先発なので、立ち上がりで点を取られたりは、これまでもよくありました。その後、もう2点を取られるか、粘るかというのは、すごく大きな差になる。今日も立ち上がりに失点して、本当にすごく悔しかったですけど、なんとか引きずらないように切り替えてマウンドにいきました」
フォーシーム平均球速は94.7マイル(約152.4キロ)。自身の平均より0.9マイル(約1.4キロ)遅かった。それでも試合を作る。これまで数々の大舞台で結果を出してきた自負をにじませた。
惜敗したチームは16勝7敗。パドレスと同率首位に並ばれた。「失点はダメですけど。なんとかこう粘っていけば、後半ひっくり返ることもあると思いますし。失点した後がすごく大事だなっていうのは自分の中で大切にしてます」。頼もしい言葉をつないだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)