173キロ直撃も“痛みナシ” まさかの事態に米困惑「見たことない」…再現不可能の珍事

弾丸ライナーがマリナーズ右腕を直撃も…直後の仕草に米困惑
【MLB】マリナーズ 5ー4 アスレチックス(日本時間23日・シアトル)
投手を襲った打球がきっかけで起きた“珍事”が話題となっている。マリナーズは22日(日本時間23日)、本拠地でアスレチックスと対戦。初回、先発のローガン・ギルバート投手を強烈なピッチャー返しが襲ったが……まさかの事態に「なんてこった」「これが起きる確率ってどれくらいあるの」と米ファンの驚きが広がった。
話題のシーンは1回無死一、三塁のピンチで訪れた。3番のカルロス・コルテス外野手の打球はギルバートを直撃。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)の弾丸ライナーが腹部辺りに当たったと思われたが、右腕は直撃したとは思えない素振り。お腹を叩いてボールを探すかのような仕草に、球場全体に困惑が広がった。
じつは、右腕を襲った打球は、前ボタンの隙間からユニホームの中に入り込みひっかかっていた。それにより奇跡的に直撃を回避。ギルバートはその後もマウンドに立ち続け、4回89球を投げて被安打6、3失点で交代となった。
ちなみにコルテスの打球は安打と判定された。MLB公式サイトによると、打球が選手のユニホームの中に入った段階でアウト・オブ・プレーとなり、走者の配置は審判の判断に委ねられる。その結果、打者は安打と判定され、一塁走者は二進、三塁走者はそのままの配置となった。
米放送局「MLBネットワーク」はこの珍しい場面を公式X(旧ツイッター)で取り上げると、同放送局番組「MLBトゥナイト」の司会を務めるグレッグ・アムシンガー氏は「信じられない。見たことない」と驚愕。同番組のコメンテーターを務める元マリナーズのハロルド・レイノルズ氏も「これアウト?」と驚きのコメントが続出。ファンも「きっと2度と見られない」「108マイルの打球をお腹にもろに受けて無事だったことにビックリ」と、普段目にすることは少ない衝撃シーンに思わず反応していた。