大谷翔平が「52」で終わったワケ…米識者がまさかの指摘 中日入り“拒否”男を絡ませ皮肉

「MLBネットワーク」が大谷の記録について言及した
ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)のジャイアンツ戦で、連続出塁が52試合で途切れたことについて、米国のテレビ番組で球界OBから冗談交じりの称賛が送られている。かつて中日への入団を土壇場で拒否したことで知られる“幻の助っ人”をいじりつつ、重圧から解放されたことによる今後の“好循環”を指摘した。
話題に上がったのは、米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「インテンショナル・トーク」の23日(同24日)の放送だ。司会を務めるシエラ・サントス氏が「オオタニの連続出塁記録が途絶えましたが、6回を無失点。打席では4打数無安打でした。ということはケビン・ミラーの記録(52試合連続出塁)を更新したかっただけですか? 」と、同番組のコメンテーターを務める元メジャーリーガーのケビン・ミラー氏の名前を挙げて冗談を飛ばした。
ミラー氏はかつて中日に入団合意しながらも、直前で契約を破棄したことで日本のファンにも名を知られる人物。この日、同じくコメンテーターを務めた元カブスのライアン・デンプスター氏は、「間違いない! 誰かの記録を追いかけるのは気の遠くなるようなことだ。偉大な連続記録と言えばカル・リプケンJr.氏(の連続試合出場)は今後絶対に破られることはないでしょう。ジョー・ディマジオ氏の56試合連続安打もそうです」と応じた。
さらにデンプスター氏は「ケビン・ミラーのようなレジェンドを……ショウヘイにとって、毎日このことが“重荷”になっていました。ロッカーや休養日の自宅で『インテンショナル・トーク』を観る度に、彼は『いつか偉大なケビン・ミラーに追いつくぞ』と言っていたはずです」と、記録への重圧を大げさに表現してスタジオの爆笑を誘った。
最後はミラー氏の52試合連続出塁がいかに難しい記録であるかを強調。「11年後の2018年にチュ・シンスが達成したけど、気の遠くなるようなことだったからケビンを超えられなかったんだ。ケビンを超えるのは、オオタニにとって去年ワールドシリーズを制覇したくらい精神的な負担になっていただろう。またいつか連続記録を再開してもいいかもしれないけど、もうストレスすぎて、もうしたくないだろう」と冗談交じりに称賛した。
大谷の連続出塁記録は止まったものの、投打での圧倒的なパフォーマンスは継続している。デンプスター氏は「これでサイ・ヤング賞とか他のことに集中できる」と、記録への重圧から解放されたことによる好循環を指摘。今後のさらなる無双ぶりに期待を寄せていた。
(Full-Count編集部)