ド軍への死球は「絶対に故意」 不自然すぎた制球の乱れ…米データ会社が“暴露”

ド軍ラッシングとジャイアンツの“遺恨”
【MLB】ドジャース 3ー0 ジャイアンツ(日本時間24日・サンフランシスコ)
ドジャースのダルトン・ラッシング捕手が23日(日本時間24日)に行われた敵地でのジャイアンツ戦で受けた“報復死球”について、相手投手のローガン・ウェブは試合後に故意を否定したが、米データ会社が公開したピッチチャートによって、皮肉にも本人の“制球力の高さ”が仇となり、故意を裏付けるような事実が浮き彫りとなっている。
問題の場面は、ドジャースが3点をリードして迎えた6回1死走者なしの場面だった。ラッシングが初球のボールを見送った後の2球目、93.1マイル(約149.8キロ)のフォーシームが右脇腹付近へ直撃した。
ラッシングは声を上げ、防具を投げ捨てて怒りをあらわにした。この2日前となる21日(同22日)の同戦で、ラッシングとジャイアンツのイ・ジョンフ外野手が交錯する場面があり、死球の直後から現地の放送席でも「これは意図があったかもしれません」と報復の可能性が指摘されていた。
試合後、ジャイアンツの地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」のインタビューに応じたウェブは、死球について問われると不敵な態度を見せた。「ジョンフのことって何?」などと笑みを浮かべた。死球となった1球の狙いは「ただの内角へのストレートだよ」と故意を否定した。
ただ、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」の公式X(旧ツイッター)は、「ローガン・ウェブの、今日の対左打者への投球」と、この日のチャートを公開。多くの球種がゾーン近辺に制球されている中、ラッシングの体にぶつけた1球だけが、意図的に外されたようにポツンと大きく逸れていた。
このデータにSNS上のファンも呆れ気味だ。米国のファンからは「明らかに故意でしょ」「絶対に故意だった」「ウェブがあんなに外すなんて、偶然が起こるはずがない」「彼は球界でもトップクラスの制球力を持ってる」。日本のファンも「わー、あからさま」「こう見ると確かに故意を疑われるかもね」と反応していた。