なぜ29球団は村上宗隆を見逃したのか? 米識者が指摘…逸材獲得を遠ざけた“ある噂”

村上宗隆は、他球団が見逃した「信じられない契約」
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、メジャーで驚異的な活躍を見せている。24日(日本時間25日)終了時点で、メジャートップタイの11本塁打を放っている大砲を米メディアも大絶賛。他の29球団が、なぜこの逸材を獲得しなかったのか、その理由について、米識者が番組内で分析を行った。
MLBネットワークの番組「MLB Now」で、司会を務めるブライアン・ケニー氏が「他の球団は何を見逃していたのでしょうか?」と問いかけると、ホワイトソックスのクリス・ゲッツGMのコメントを紹介。「突然、彼(村上)が我々の選択肢として現れたんだ」とゲッツGMの言葉を取り上げた。
米ポッドキャスト「Baseball Is Dead」のジャレッド・カラビス氏は、ドジャースの大谷翔平投手が、メジャー移籍する前の評価を引き合いに出した。当時は打撃に関して高校生レベルだと評価されていたものの、今はメジャー最高の打者の1人に成長していると強調した。
その上で村上についても「速い球を打てないという話が広まっていたように思う」と語り、その懸念が各球団のGMを遠ざけたと分析した。日本では156キロから159キロの球を日常的に見るわけではないため「『もし速球に適応する機会が与えられたらどうなるか?』という問いを自分たちに投げかけていませんでした」と指摘した。
カラビス氏は、村上に空振り三振が多いことは認めつつ、それを上回る長所を絶賛。「誰よりもボールを芯で捉えていますし、打球速度も誰よりも上回っている。そして四球を選べている」と高く評価した。最後に「他のGMたちが何を見ていなかったのかは分かりませんが、ホワイトソックスにとっては信じられない契約になっています」と締めくくり、歴史的な補強になっていると伝えた。
(Full-Count編集部)