約407億円も引き継いだのに… “出ない方がマシ”の大不振、237HR男が「まるで別人」

  • MLB
  • 2026.04.27
ジャイアンツのラファエル・デバース【写真:ロイター】
ジャイアンツのラファエル・デバース【写真:ロイター】

昨年6月にレッドソックスから加入したが…

 ジャイアンツのラファエル・デバース内野手の不調が深刻だ。昨年6月にレッドソックスからトレードで加入して以降、打撃成績が低迷。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が「まるで別人のようになってしまった」と指摘するなど、不良債権化が止まらない。

 26日(日本時間27日)の試合終了時点で、今季は打率.216、2本塁打、9打点、OPS.562と苦しんでいる。レッドソックスに在籍した9シーズンでは打率.279、出塁率.340、長打率.510をマークしていた強打者だが、ジャイアンツ加入後は打率.231、出塁率.326、長打率.422と大きく成績を落としている。

 不振は打撃面にとどまらない。以前から守備と走塁は平均以下だったが、極度の打撃不振で損失分を補いきれず、勝利貢献度WARは「-1」。467人中ワーストタイに沈んでいる。ジャイアンツは10年総額3億1350万ドル(約500億円)という巨額契約のうち、約2億5500万ドル(約407億円)を引き継いだものの、費用対効果の悪さが際立っている。

 ナイチンゲール記者は「ラファエル・デバース以上に失望させている選手が、今、球界に存在するだろうか」と厳しい言葉で現状を切り捨てた。球団側は心配していない姿勢を見せているものの、「何が起きたのかと、ジャイアンツは首をかしげているだろう」と同記者が言及するように、巨額契約に見合わない低迷ぶりに波紋が広がっている。

(Full-Count編集部)

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