村上宗隆、アーチ量産の裏に公式球の”違い” 米が分析…見落としていた「4.3cm」

好調の秘訣を米分析サイトが考察
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、メジャーでも本塁打を量産している。今季29試合に出場し11本塁打を放つ活躍に、米野球分析サイトのディベロッピング・ベースボールが、アーチ量産の理由を考察。日米で使用されている“公式球の違い”に着目した分析が注目を集めている。
1年目からメジャーを席巻する活躍を続ける村上。同メディアは公式X(旧ツイッター)で「なぜムネタカ・ムラカミは強い打球を打てるのか?」と投げかけると、「これが完全な理由ではないが、MLBとNPBで使われている球の違いは多くの人が見落としがちだ」と投稿した。
同メディアは、NPBの公式球は、ボール自体がMLBと比べて小さく、粘着性も縫い目も高いと言及。「この3つの要素によって、投手はより早く回転をかけやすくなるため、球の変化量も大きくなる」とNPB公式球の特徴を紹介した。
そのうえで「NPB球からMLB球に変わると、速球のIVB(縦回転の変化量、ホップ量)はおよそ1.7インチ(約4.3センチ)ほど減少すると推定されている」と分析を展開。この“減少”が日本の伸びる速球に慣れている村上に有利に働いていると推察した。
「例えるなら、(標高が低く湿っている)シアトルでの速球と(標高の高く空気が薄い)デンバーでの速球の違いのようなものだ」と具体的な事例を交えて説明。最後には「このまま本塁打を量産し続けると見ている」と太鼓判を押し、日本が誇る大砲のさらなる活躍に期待を寄せていた。
(Full-Count編集部)