村上宗隆、実は“4度目”だった洗礼 悪条件を跳ね返したトップ12号…見せつけた強さ

両リーグトップ12号の数時間前…村上に訪れた“試練”
【MLB】Wソックス 8ー7 エンゼルス(日本時間28日・シカゴ)
5点差をひっくり返す深夜の逆転弾にシカゴファンは“MVPチャント”で応えた。ホワイトソックスの村上宗隆内野手は27日(日本時間28日)、本拠地でのエンゼルス戦で3試合ぶりの12号3ランを放ち、逆転勝利に貢献。ただ決着がついたのは日付が変わった現地時間で24時33分。遅延で発生した“空白の3時間”に報いる一発にファンも熱狂した。
今季初となるエンゼルス戦。球団は試合開始の25分前に、公式X(旧ツイッター)を更新。「嵐と大雨の影響で今晩の試合開始時間が延期されます。逐一アップデートを行います」と、悪天候の影響で試合開始が遅れていることを伝えた。現地時間で午後6時40分(日本時間28日午前8時40分)に始まる予定だったが、プレーボールがかかったのは午後9時過ぎとなった。
ホワイトソックスが試合開始の“乱れ”に見舞われたのは今季4度目。村上はメジャー1年目の4月にして、早くも4度目のアクシデントとなった。村上の活躍を楽しみにしていた日本のファンはSNS上で反応。「これはキツすぎない?」「いつになったら始まるの…」「メジャーの洗礼か」とコメントを寄せていた。
3時間遅れで始まった試合、村上は第1打席で3試合ぶりの安打を記録。1点差まで追い上げた7回無死二、三塁で迎えた第4打席では試合を決める逆転3ランを放った。3試合ぶりの一発で、本塁打数は両リーグ1位に浮上。球団の月間本塁打数(3月〜4月)も歴代最多を記録した。
嵐と大雨、遅延の影響もあり、この日の観客は1万193人。スタンドには空席が目立ったが、4点ビハインドからの逆転勝利にシカゴファンは歓喜。悪条件にも動じず、試合を決める本塁打を放った村上の活躍に熱狂した。